/『ウインガー』以上の存在…ギャレス・ベイルの新しい役割

『ウインガー』以上の存在…ギャレス・ベイルの新しい役割

チャンピオンズリーグを4回制覇した経験を持つベイルは、最高の舞台での経験を持っており、それはカラバオ・カップ決勝のマンチェスター・シティ戦だけでなく、これから先のヨーロッパリーグの決勝トーナメントや、プレミアリーグのシーズン終盤戦でも生きてくるだろう。

モウリーニョは70分過ぎにベイルを交代させたが、このウェールズ人は後半の試合中にモウリーニョと話し合ってその交代を決めたと認めた。

「良い試合だったね。完全にフィットするためにこれまで調整を続けてきたんだけど、今は調子がいいし、僕の調子は戻ってきているよ。チームに貢献できて良かったよ」

「(体調を整えるのに)時間がかかっているのは理解できるね。ハードワークを続けるだけだよ」

「批判を受けるのは分かっているけど、僕は気を紛らわせず、馬鹿な発言もしないで、すべきことに没頭できるだけの経験を備えているよ」

ベイルを起用しなければならないというプレッシャーがあったなかで、その体調管理に見事に対応できたのではないか、との記者の質問を受けたモウリーニョは、ベイル本人の功績だと答えを返した。

「ギャレスはとても経験豊富な男で、自分の身体のことを誰よりもよく知っている。今となれば、『私が驚くほど見事に対応したんだよ』と言うこともできるあろう。だが、私はそういう男じゃないね」

「彼こそが自分の身体のことをよく知っているんだ。我々が彼をサポートするためにここにいることを彼は分かってる。特に彼が幸せなフットボーラーになるようにサポートしているし、私は彼の復調を本当に嬉しく思っているが、その思いを持っているのは彼自身なんだ」

「時々、周囲の人間が知ったような事を書くこともあるし、(記者の)皆さんも物語を想像するのが好きな人もいる。(仕事であるから)物語を書く必要があるし、事実ではないことを書き立てるのが好きな人もいる。ギャレス・ベイルが良い状態であれば、ギャレス・ベイルを試合で起用しない監督は世界に一人もいないだろう。今の彼は以前よりも良くなっているよ」