フェルナンド・ジョレンテの契約延長オプションの期日を過ぎても、トッテナムはその権利を行使することはなかったため、ノースロンドンでのジョレンテのキャリアは間もなく終焉となる。
土曜日にジョレンテの12ヶ月の契約延長オプションの行使期限を迎え、この後に予想外のどんでん返しでもない限りは長身ストライカーのスパーズでのキャリアは6月1日、マドリッドでのチャンピオンズリーグ・ファイナルで終わりとなる。
チャンピオンズリーグ・クウォーターファイナル・セカンドレグのマンチェスター・シティ戦でのジョレンテのゴールが大舞台での躍進への重要なゴールであった。
さらにセミファイナルのセカンドレグでも後半からピッチに立ったジョレンテが3-2のアヤックス戦での大逆転劇に貢献し、スパーズをファイナルへと導いた。
しかし、夏にチーム戦力の刷新を狙うポチェッティーノのチームに残ることはなく、夏にジョレンテはフリー・トランスファーとなる。
34歳のジョレンテは2017年夏にハリー・ケインの控えストライカーとしてスパーズに加入し、それから13ゴールを決めている。これでポチェッティーノは若いセカンド・チョイスのストライカーを探すことになる。
なお、ACミラン、ローマ、バレンシア、マルセイユといったクラブがジョレンテの獲得を狙っているようだ。