日時:9月9日15:00(日本時間23時
会場:グディソン・パーク
Everton v Tottenham Hotspur

■負傷者情報/エバートン
先週金曜の飲酒運転にもかかわらず、ウェイン・ルーニーはエバートンのチームに含まれている。
モルガン・シュネデルランは1試合の出場停止を終え復帰。一方ジョーダン・ピックフォードは体調検査にパス。
ウェイン・ルーニーは出場するだろうとロナルド・クーマン監督が明言も、メイソン・ホルゲートは足首の打撲で出場微妙。
■負傷者情報/トッテナム・ホットスパー
マウリシオ・ポチェッティーノ監督は新加入のセルジュ・オリエはデビューを飾る可能性もあると明かす。
同じくライトバックのキーラン・トリッピアーは体調復活も、ヴィクター・ワニアマ、ダニー・ローズ、エリク・ラメラ、ジョルジュ–ケビン・エンクドゥは未だ全員負傷欠場。
■BBC『マッチ・オブ・ザ・デイ』コメンテイター、スティーブ・バウアー氏のマッチ・プレビュー
この対戦から、ロナルド・クーマンのマージ―サイドでのキャリアの全てが始まっている。だが、今のエバートンはたった一年ちょっと前にグディソンパークでスパーズと引き分けたチームとは全く違ったように見える。
当時の試合ではロス・バークリーが出場し先制点を決めた。その後バークリーとのピッチ外での交渉があり、そしてもちろん今週はウェイン・ルーニーだ。プレミアリーグでの挑戦のスタートを進めるにあたって、クーマンは彼にピッチ上でのヘッドラインを飾ることを望んでいるだろう。
トッテナムはウェンブリーに関するさまざまな疑問や見解から一週間解放され、2014年1月以来のアウェイ4連勝を狙いに行く。
ハリー・ケインは、8月が去って9月に期待を膨らませクラブ100ゴール達成を目指し続ける。この試合ではどんなことでも起こり得るという気にさせられる。
バウアー氏のツイッターアカウント: @stevebowercomm
❏ロナルド・クーマン監督インタビュー
ウェイン・ルーニーの飲酒運転逮捕について
ウェイン・ルーニーの状況に関しては、当然非常に遺憾に思っている。
火曜に会談を設けてビル・ケンライト会長も交え、起こったことについてウェインと話したよ。規律的なことに関しては、適切なタイミングでクラブ内部で処分が下されるだろう。
この土曜には彼は出場するよ。体力的にでも精神的にでも状態が悪いと、私が判断したら別だろうが。
❏マウリシオ・ポチェッティーノ監督インタビュー
我々の野望はいつでも勝利だよ。前回のウェンブリーでの結果に落胆しているのは確かだ。だが、今は3ポイントを獲得する機会があるんだ。
エバートンには大いに敬意を抱いている。偉大な監督と素晴らしい選手たちをそろえている。この移籍期間中にも多くの選手を獲得した。
新生エバートンだが、その哲学と方向性に変わりはない。非常にタフな試合になるだろうね。
■過去の対決
- エバートンはプレミアリーグでのトッテナムとの対戦で9試合勝ちなし。最後の勝利は2012年12月の2-1でのもの
この記録にもかかわらず、トッテナムはプレミアリーグでグディソンパークで戦ったここ10試合で1勝したのみ。2014-15シーズンの最終戦1-0での勝利
トッテナムはプレミアリーグの対戦で、エバートン及びマンチェスター・シティに対しそれぞれ23勝している。この勝利数は、トッテナムにとってどの対戦相手よりも多い
■最近の戦績/エバートン
- 2017年に入ってグディソンパークでは、プレミアリーグ11試合して10勝をあげている。この期間にこれ以上のホーム記録を飾ったのは、1ポイント多く獲得したトッテナムのみ
ウェイン・ルーニーは、2002年8月17日のトッテナム戦2-2の引き分けに終わった試合でエバートンでのデビューを飾っている
プレミアリーグでトッテナム相手のゴールでは、アラン・シアラーの14得点のみがルーニーの11得点を上回っている
■最近の戦績/トッテナム・ホットスパー
- 9月に戦ったプレミアリーグでのここ6試合全てに勝利
今シーズンここまで62シュートを放っている。この記録は3試合を終えたプレミアリーグのチーム中では最高
近々25試合のプレミアリーグ戦で、デレ・アリは17得点6アシストを記録。プレミアリーグでデレがゴールした試合では負けなし(20勝6分け)
2017年に入ってのプレミアリーグの試合で、ケインとロメル・ルカクのみがアリの14ゴールを上回っている
❏SAMの予想:1-1の引き分け
引き分けの確率27%。エバートン勝利の確率30%。スパーズ勝利の確率43%
SAM(スポーツ・アナラシス・マシーン):リバプール大学のマクヘイル教授(@ProfIanMcHale )によって開発された、フットボールの結果予想用のスーパーコンピュータ