/ダビンソン・サンチェス:僕は床に這いつくばったままでなんかいない

ダビンソン・サンチェス:僕は床に這いつくばったままでなんかいない

サンチェスはどんな状況にも、変わらずに先入観に囚われることのない決意をもって取り組んでいく。たとえ土砂降りの雨の中で地域コミュニティのトレーニングセッションのコーチに駆り出されることになっても、専門外のライトバックの代理をやらされてもだ。

スパーズのマウリシオ・ポチェッティーノ監督にとってオプションが限られており、コロンビア代表のサンチェスは今シーズン、2-2で引き分けたアーセナル戦とオリンピアコス戦で、右サイドバックとして驚きの起用を受けた。その役割はスムースには行かなかったと本人は認めている。

「難しかったよ。僕は相手と競い合って縦に突破していくタイプの選手じゃないし、敵陣のファイナルサードに顔を出すもの僕が得意とするところじゃないからね。僕のクオリティは守備にあるんだよ、もちろんね。チームのためにベストを捧げるつもりだ。監督やチームが僕をそこで必要としているのなら、そこで戦うよ」

スパーズにおいて既にそのチームの一員となっているにもかかわらず、サンチェスの時間はまだこれからのように感じられる。2017年8月にクラブ記録の4250万ポンド(約59億5千万円)で加入して以降、先発メンバーから出たり入ったりで、プレミアリーグの出場は59試合。ヤン・フェルトンゲンやトビー・アルデルヴァイレルトには同期間の出場試合で遠く及ばない。

リーグ首位のリバプールとの日曜の難しい対戦の準備をするなか、6月のチャンピオンズリーグ決勝の先発に漏れたことは辛いことだったと認め、サンチェスはこう語っている。

「チームに加われなかったのは辛いことだよ。貢献する力があると信じているからね。最終的に僕はあの大会の60%に出場したんだ。チームの一部だったという実感はあるよ。だから文句は無いさ。僕の名前が選ばれないのなら、その選択については監督に同意しなきゃ。そして向上し続ける道を見つけなければいけない。そこで立ち止まったりはしないよ。ここに来たときとは別の選手になったような感じがするんだ。この国についてもリーグについても、すべてにおいて多くの事を学んだんだよ」

フェルトンゲン、アルデルヴァイレルトの双方とも来夏にはクラブとの契約が切れる。サンチェスは間違いなく、トッテナムの次のステージで主要な位置を占めるだろう。その最初の兆候はレッドスター・ベルグラード戦の5-0での勝利の中に見て取れる。

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