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ダニー・ローズは移籍に備えてアジア・ツアーには帯同せず

水曜日にトッテナム・ホットスパーはアジアでのプレシーズン・ツアーのためにシンガポールへと発つが、ダニー・ローズは移籍を視野に入れてロンドンに残るだろう。

 

スパーズでの契約が残り2年で約2500万ポンドの移籍金が見込まれるローズ(29)は、昨夏から移籍がクラブから認められる状況にあるものの、まだ買い手は見つかっていない。最新の状況として、しばらくの間チームメイトと離れ、単独で新しいシーズンの準備をすることになるローズは、クラブと12年のつきあいに終わりが迫っていることを実感していることだろう。

昨年の夏、エバートンがローズに興味を示したが、バルセロナからリュカ・ディニュを獲得し、ディニュがそのポジションで成功を収めている。ローズは、自身が生まれ育ったがサウス・ヨークシャーの近くに戻ることに前向きだと明かしている、すでにその可能性は消えたものの、かつてマンチェスター・ユナイテッドの補強ターゲットとなったこともあった。マンチェスター・シティもまたローズの移籍先として伝えられたことがあったが、スペイン人のアンヘリーノがPSVアイントホーフェンから買戻し条項が発動されて戻ってきた。

昨シーズンの終盤に印象的なパフォーマンスを披露したローズには、クラブも選手も満足している。クラブと選手が受け入れられる他クラブからのオファーがなければ、ローズは来シーズンの開幕に向けてマウリシオ・ポチェッティーノのファーストチームの一員に加わるはずだ。先月、ネーションズリーグでイングランド代表としてプレーしたため、他の選手たちよりもローズには長い休暇が与えられた。

スパーズはまずシンガポールに行き、日曜日にユベントスと対戦する。ユベントスは過去にローズに関心を持ったことがあるクラブだ。スパーズはその後、上海に移動して木曜日にマンチェスター・ユナイテッドと対戦。アフリカ・ネイションズカップやコパ・アメリカで代表招集を受けていたヴィクター・ワニャマ、セルジュ・オーリエ、ダビンソン・サンチェスらもツアーには帯同しない。エリック・ダイアーは、プレシーズンの最初の身体検査で発見された問題のために医療処置を施され、その後リハビリを続けており、こちらもロンドンに残る予定だ。

ローズは5月、昨年夏の移籍マーケットで自身の獲得を考えていたクラブが、彼が過去にメンタル面の問題についてオープンしていたことに疑問を示したことを次のように明かした。

「彼ら(獲得に動いていたクラブ)はこう言ったんだ。『クラブがキミに会いたがっている。頭がイカれてないかを調べるためにね』ってね。過去に僕が自分の経験したことを公言したからさ」

スパーズは、ローズの長期的な後継者と目されているフラムのライアン・セセニョン(19)の獲得に引き続き力を注いでいる。セセニョンは常にスパーズに移籍することを望んでおり、残り1年の契約となっているため、フラムは今夏、売却しなければならない状況にある。

 

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