/【コラム】ダニー・マーフィー:チャンピオンズリーグ出場権を確保するにはドローで十分だろう

【コラム】ダニー・マーフィー:チャンピオンズリーグ出場権を確保するにはドローで十分だろう

 

ちなみに、私が現役時代に見た中で、最も冷静なPKキッカーの1人にエリック・カントナがいる。彼は走り出してからもボールを見ることはなく、ただキーパーだけを見ていた。自信が無ければできないことだ。

スパーズが手にした幸運は、オーバメヤンのPK失敗だけではない。それだけに、この勝ち点1は、アーセナル以上に、スパーズにとって勝ちに等しいものになるだろう。

ウナイ・エメリがオーバメヤンとメスト・エジルを先発させなかったことに私は驚いた。だが、アーセナルが長い間優勢だったことを考えれば、その選択は正しかったことと言わざるを得ない。

アーロン・ラムジーの先制弾の後、アレクサンドル・ラカゼットは点差を2-0にするべきだった。更にトッテナムの同点弾も、その前のオフサイドで本来は与えられるべきではなかったPKからのものだった。

Arsenal remain four points behind their rivals Spurs in the battle for a European place finish

なんらかの理由でスパーズには元気がなかった。後半遅くになるまで、これぞダービーという感じはしなかった。

ハリー・ケインが怪我から復帰して以降スパーズは勝てていない、と推測する人も少なからずいるだろう。

それが本当に原因かは私には分からない。ただ言えることは、ケインが離脱している間スパーズが無敗だったということと、その間の彼らが、流動的なスタイルの素晴らしいフットボールをしていたわけではないということだ。実際、ニューカッスルとフラム相手に、スパーズはなんとか勝ちをもぎ取っていた。

ケインはここ3試合で2得点している。この結果は、彼がすぐに先発に復帰したことを十分正当化していると思う。アーセナル相手の彼の得点成績は素晴らしいし、他の選手ではなく、彼がPKを率先して蹴ろうとしたことを、ポチェッティーノもきっと喜んでいるだろう。偉大な選手でもPKは失敗するものだ。その点はオーバメヤンに聞いてみるといいだろう。