/【コラム】ダニー・マーフィー:チャンピオンズリーグ出場権を確保するにはドローで十分だろう

【コラム】ダニー・マーフィー:チャンピオンズリーグ出場権を確保するにはドローで十分だろう

トッテナムは土曜日の試合で勝ち点1を辛くも掴み取った。おそらくマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、気まぐれな幸運の微笑みがチームを救ったと感じているだろう。

 

ピエール・エメリク・オーバメヤンの終盤のPK失敗は、今シーズンの行方に大きな結果をもたらすかもしれない。

もしスパーズが3連敗を喫していれば、アーセナルとの勝ち点差は1に縮まっていたことになり、不安が高まっていたことだろう。しかし、1対1で引き分けたことにより、スパーズはチャンピオンズリーグ出場権確保に十分であろう勝ち点差4を保つ結果となった。

キーパーの左手に蹴る傾向があるオーバメヤンが今回は右手に蹴り、そうして失敗したということは非常に興味深い事実だ。おそらく、ウーゴ・ロリスが山を張って左手に飛ぶと信じ込み、その反対側に蹴ったのだろう。

だが、これが失敗の原因だった。彼はキックのだいぶ前からそう決めつけて、頭を下げてしまっていた。それがアーセナルのストライカーにとって致命傷となった。心理戦に勝ったのは、右手に飛んだロリスだった。

私もPKキッカーだったが、いつもなるべく長く頭を下げないようにしていた。キーパーが早く動くのが見えた場合、逆方向に蹴るといういう選択肢が得られるからだ。

オーバメヤンはその選択肢を自ら奪ってしまい、キックも適当すぎた。

Pierre-Emerick Aubameyang could have won it at the death, but saw his tame penalty saved

それともう一つ。彼にリバウンドを許さなかったヤン・フェルトンゲンのカバーリングも見事だった。得点を許すまいという気合いのこもったプレーは、ポチェッティーノを後押しすることになる。守備陣がああいうプレーをした時は、褒めなければならない。

おそらくオーバメヤンは、あれほど重要な時間帯にPKを蹴らなければならず、プレッシャーに邪魔されたのだろう。途中出場の時は、いつも簡単にいくとは限らないのだ。

フィジカル面で準備する時間は十分に彼にあった。だが、メンタル面では、交代で入るときは、先発のときと同じような鋭さではいられないものだ。