/ダミアン・コモッリ:モウリーニョはトッテナムのカルチャーにフィットしない

ダミアン・コモッリ:モウリーニョはトッテナムのカルチャーにフィットしない

もちろんモウリーニョはフットボールの歴史上最も成功した監督たちの一人である。ポルトガル、イングランド、イタリア、スペインでリーグを制覇し、チャンピオンズリーグで2度も優勝している。

しかしながら、彼の最後のトロフィーは2017年のマンチェスター・ユナイテッドで獲ったヨーロッパリーグである。そしてコモッリは、過去の経歴はモダン・フットボールにおいてはほとんど意味をなさないと否定的な見解を示した。

「今のジョゼ・モウリーニョにとっての問題、あるいはごく近い将来に問題になるかも知れないことは、過去の功績は今日のフットボールにおいてなんの影響力も無いということだ」

「最後に彼がチャンピオンズリーグの決勝トーナメントで勝利したのはチェルシ時代の2014年だ。それから今回で7シーズン連続*でチャンピオンズリーグの決勝トーナメントで勝利できていないことになる」

*正しくは6シーズン連続。ただし、2015年はチェルシーを率いてラウンド16でPSGに敗退し、2015年12月に解任で2016年は参戦せず。2017年はユナイテッドでヨーロッパリーグに出場、2017年はラウンド16でセビージャに敗退、2018年12月に解任で2019年は参戦せず。今シーズン(2020年)はスパーズでラウンド16でRBライプツィヒに敗退。

コモッリは、どんな監督でも監督としてクラブに合わせるべきという信条を持ち、その逆は決してありえないと主張する。

「彼はスパーズのやり方に合わせるべきだね。クラブの文化とその意義にね。スパーズにいたときにレヴィ会長には同じことを何度も言ったよ。スパーズを離れてからも、私はそう言っていた。スパーズのような規模のクラブは、どのようにプレーしたいのか、どのようなビジネスを行いのか、どれほどアカデミーに重きを置きたいのか。そういったことに関して最高レベルの仕事を課さなければいけない。それはクラブから指導されるべきなんだ」

アーセナルやリバプールでも仕事をしたこのフランス人のスペシャリストは、来シーズンの始まりにでも危機的状態が起こる可能性が大きいとみている。