/カーヴェ・ソルヘコル:プレミアリーグの3つの想定シナリオとユルゲン・クロップの王者としての風格

カーヴェ・ソルヘコル:プレミアリーグの3つの想定シナリオとユルゲン・クロップの王者としての風格

3つの潜在的なシナリオ

今シーズンが完了しない場合、次のようなシナリオが考えられる。

●リバプールにリーグタイトルを与えられ、降格チームは無し。ウェストブロムとリーズがプレミアリーグに昇格し、来シーズンのプレミアリーグが22チームで争われる。

●今シーズンは「無効」とし、来シーズンは今シーズンと同じ20チームでプレミアリーグが争われる。ただし、これは25ポイントの差で首位に立つリバプールが30年ぶりの優勝を剥奪されることになるため、ありえなそう。

●現在の順位を最終的な順位とする。ただし、たった29試合でボーンマス、アストンビラ、ノリッチを降格させるのは不公平であるため、ありえなそう。


クロップのチャンピオン指揮

ユルゲン・クロップは優れたコミュニケーターであり、金曜日に的確なトーンでサポーターへのメッセージを発信したことに驚きはなかった。

クロップは「私はただの野球帽をかぶった男」と新型コロナへの言及は専門家に委ねるべきだと主張

そこでフットボールやプレミアリーグのタイトルについて語ることはなく、クロップはそのメッセージで謙虚さと人間性を示した。

「前にも言ったが、フットボールはいつだって、さほど重要ではないもののなかでは最も重要だったようだ。今現在、フットボールや試合の開催はそれほど重要なことではないんだよ」

リバプールは、プレミアリーグの順位表で2位に25ポイント差をつけて首位に立っている。残りの9試合で今シーズンが「無効」になるのは、他のプレミアリーグのどのクラブよりも痛手となる。

リバプールはまだチャンピオンではないが、クロップのこの堂々たる立ち居振る舞いは王者の風格を醸している。