/アントニオ・コンテ:アーセナル戦を控えての記者会見

アントニオ・コンテ:アーセナル戦を控えての記者会見

ユルゲン・クロップのコメントをどう受け止めて、どのチームにリーグを制覇してほしいですか?

私を知っている人なら誰でも、私がすべての試合で勝ちたいと思っていることをよく知っている。その思いを選手たちに伝えようと思っているよ。確かに、ひとつのチーム、ひとつのクラブにいるときは、タイトルを獲るために戦うことが私の願望であり、欲望なんだ。イングランドでリーグを制覇するのは簡単なことではない。グアルディオラはリバプールが30年で1度だけリーグを制覇したと言った。それは簡単ではないことを示している。

もしかしたら、モンスターたちと対峙しなければならないイングランドのリーグ戦よりも、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグなどの大会で優勝する方が簡単な場合もあるかもしれない。でも、リバプール戦の後に私が得た良い反応は、『選手たちは試合に勝てる可能性を感じていたからこそ、試合終了後にがっかりしていた』というものだった。

翌日に試合を分析したが、確かに勝利に値するチーム、勝利のためのチャンスを作ったチームを1つ選ぶとすれば、それはリバプールではなくトッテナムだったよ。この試合でクロップは、2ポイントを失ったのではなく、1ポイントを獲得したことを理解したと思う。ユルゲンは知的な人間で、とても賢い。試合後、彼は少しイライラしていたんだよ。

同時に、我々にしてみれば、トップコーチにとって、そしてすべてのコーチにとって、試合後は相手ではなく自分のチームに集中することが重要であることを学ぶことが大切なんだ。相手に集中するということは、すなわち自分の仕事がうまくいかなかった、何かが間違っていたという言い訳やアリバイを探したくなっているからなんだよ。

1月にあるはずのこの試合に開催されなかったことは悔しいですか?

過去に起きたことを今さら話すのは、有益ではないね。確かに、コロナのために試合が延期になり、アーセナルにはコロナに罹患した所属選手が一人しかいなかったのはとても奇妙なことだった。プレミアリーグは我々に9~10人のコロナ感染者が出ていたにもかかわらず我々の試合を延期してくれなかったおかげで、我々は(ヨーロッパ・カンファレンスリーグのレンヌ戦を)3-0の不戦敗とされてしまったのにね。

でも、それは過去のことで、今は今に集中し、最高の結果を出すために努力しなければならないんだ。1月に対戦していれば、相手にはアフリカ・ネーションズカップに出場する選手が多く、ケガ人も多かったので、チーム全体に対して勝ち点3を得る良い機会になっていたと思うよ。フットボールは素晴らしい。また、このような対戦カードでは、両チームがすべての選手が使える状態でプレーすることが正しいんだよ。