/DAZNがアジアでのUEFAの大会の放映ビジネスから撤退を模索

DAZNがアジアでのUEFAの大会の放映ビジネスから撤退を模索

詳しい情報筋によると、レオナルド・ブラヴァトニク氏が所有するスポーツ・ストリーミング配信サービスを提供する「DAZN(ダゾーン)」は、コロナウイルス感染症の流行によるスケジュールの大幅な変更を理由に、UEFAチャンピオンズリーグをアジアで放送する契約からの撤退を模索しているようだ。

コロナの流行が落ち着いてきたことをうけてポルトガルで無観客試合が行われるようになったが、ここ数日、DAZNはUEFAとそのマーケティング会社であるTEAMに対して、2021年半ばの契約満了を前にその高額の契約を解除したいと伝えているようだ。

ヨーロッパでのロックダウン期間中やそれ以降も試合の中断を余儀なくされたため、UEFAは今シーズンのチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの終盤戦を8月に開催しようと取り組んできた。この件について、UEFAもDAZNも公式コメントを控えている。

過去2シーズン、テレビ配信の権利は持たないDAZNは、タイを含む東南アジアの大半の国でヨーロッパの大会をFacebookやYouTube、Goal.comを通じてストリーミング配信する権利を保持してきた。

メディア解析企業のアンペア・アナルシス社のリチャード・ブロートンは次のように語っている。

「DAZNはコロナがスポーツ・イベントや自社のビジネスに与える影響にプレッシャーを感じている」

「このような状況下では、どのような企業でも市場拡大で狙うのではなく、事業の中核分野に集中することを視野に入れて、削減すべき余剰の支出を探すのが賢明な動きとなるでしょう」