/ベン・デイビス:僕らは兄弟、家族のよう

ベン・デイビス:僕らは兄弟、家族のよう

一体どのようにしてスパーズは逆境を乗り越えチャンピオンズリーグ決勝にたどり着いたのか?ただ単にチームスピリットとまとめて良いのだろうか?それともそれ以上のものなのか?

 

スパーズでの5年間で168試合に出場したベン・デイビスがこの疑問に答えてくれた。

デイビスはマドリードへの旅路の途上、いくつもの重要な瞬間に関わってきた。グループステージの3試合目、PSVとの一戦ではハリー・ケインのヘディングでのゴールで望みを繋いだ。そのクロスを放ったのは他の誰でもないデイビスだ。アヤックスとの準決勝でルーカス・モウラが達成したハットトリックをファンは決して忘れることはないだろう。だが最後の攻撃に繋げるボール奪取をしたのは誰か?これもまたデイビスなのだ。

「全ての選手が自分の役割をこなしている」

これがデイビスの答えだ。

自分の隣の仲間のために戦う時、共に立ち上がらないといけない時、身を賭して戦う時。シティ戦やアヤックス戦がそうだ。そういう時、僕達は兄弟や家族のような存在になるんだ。

 

我々はホットスパー・ウェイでのトレーニング後に、決勝までのカウントダウンとしてデイビスにインタビューを行った。

昨年10月時点で既に終わったかと思われた今シーズンの我々のチャンピオンズリーグでの冒険は、11月6日21時45分のウェンブリーで2014年夏にスウォンジーから加入したデイビスのクロスから復活の狼煙をあげた。

「今シーズンは特別なシーズンだね。」

「何度も窮地に追い込まれたけど、その度に身を賭して戦ってきた。何度も自分たちを試されたけど、しっかり答えてきたはずだよ。」

「インテル相手に終盤に1-2とされた試合やバルセロナに2-4で敗北した試合は、本当に困難だった。特にメッシは本当にスペシャルだったね。PSV相手に2-2と引き分けた試合も本当にフラストレーションが溜まるものだったよ。PSVとの2戦目でハリーがヘッダーを決めて勝利し、そこから上手く回り始めたんだ。」