/昨年の夏、コウチーニョはスパーズ移籍を受け入れていた [SPORT]

昨年の夏、コウチーニョはスパーズ移籍を受け入れていた [SPORT]

フィリップ・コウチーニョの移籍騒動が再び加熱している。FCバルセロナは、バイエルン・ミュンヘンが1億1000万ユーロの買取オプションを行使しないことが明らかで、さらにその買取オプションから減額してもバルサが完全移籍に応じるであろう9000万ユーロを支払う準備さえバイエルンはしていない。

バルサがすでにマーケットが値崩れを起こしているために、理想的な売却を成立させる可能性は消滅していると見定めているだろう。バルサがこの商談でさらに損失を膨らまさないためにも9000万ユーロまで減額して完全移籍に応じる必要があると見られたが、現時点ではすでにその金額すら用意するクラブがいなくなってしまった。今のところ誰も近寄りそうにない。

これ以上、コウチーニョの問題が膨らまないようにするためには、今シーズンのバイエルンへのローンと似たような取引をもう1シーズン繰り返すことだ。このドイツのクラブは、高評価を得るブラジル人に対して約1800万ユーロのローン費用を支払っており、コウチーニョは金銭的な価値を生み出している。

バルサは、常にコウチーニョの高いプロ意識と自らの将来を解決するための前向きな姿勢に満足している。すでに昨年の夏の間に、コウチーニョは他クラブからの獲得オファーを検討する構えを見せていた。その移籍交渉はクラブ間で決裂したものの、コウチーニョ自身はトッテナムへの移籍を了承し、移籍マーケットの最終日に巡ってきたバイエルン・ミュンヘンへのローンにも後ろ向きな態度をとることはなかった。夏の時点で、コウチーニョを取り巻く環境はすでにバルサでの未来に向けたものでは無かったが、クラブの望む選択肢を素直に受け入れる姿勢をとっていた。