/【コラム】ついにハリー・ケインが復帰したが、スパーズはケイン抜きでも戦えるようになったのか?

【コラム】ついにハリー・ケインが復帰したが、スパーズはケイン抜きでも戦えるようになったのか?

 

このスペイン人のスパーズでのキャリアのスタートはこれ以上悪くなりようがないほど最悪なものであった。この1年間で初めての先発となったフラム戦でオウンゴールを決めてしまい、ケインなら決めていたであろうチャンスをことごとくふいにしてしまった。

ジョレンテを追い出し、ルーカス・モウラを最前線で起用する。そのような決断はポチェッティーノにとって難しいものではなかったはずだ。しかし、ポチェッティーノはジョレンテを信頼し起用し続けた。カラバオ・カップ準決勝のチェルシー戦でのゴール、ホームのワトフォード戦での決勝ゴール、先週のドルトムント戦で勝利を決定づけた3ゴール目と、ジョレンテは貴重なゴールを幾度もあげてポチェッティーノの信頼に応えてみせた。

それでも真のヒーローはソンで間違いないだろう。韓国代表のアジア・カップ敗退を受けてスパーズに復帰したソンは、早速ワトフォード戦で同点ゴールを挙げ、ニューカッスル戦でも彼のゴールで勝利をもぎ取った。極め付けは先週のドルトムント戦、後半開始2分に挙げた素晴らしい先制ゴールだ。

Six of Fernando Llorente's 12 Tottenham goals have come since the start of January
 

ソンはケインの不在の穴をこれまで何度も埋めてきた。2016-17シーズンに挙げた14ゴールの内、4ゴールはケインがシーズン終盤に欠場した1か月間にあげたものだ。ソンは今回も難局に立ち向かい、4試合で4ゴールの活躍を魅せ、単なるバックアップのオプションではなく、ケインに並ぶ存在だと示してみせた。