トッテナムのジョゼ・モウリーニョは、これまでに選手との対立を恐れないスタイルと、公然と選手を酷評することで知られている。
そして、モウリーニョが起こした最も新しい「確執」は、タンギ・エンドンベレとの間で生まれ、以前に彼はこのスパーズのクラブ史上最高額で獲得したミッドフィルダーを公の場で罵倒したことがあった。
これまでもモウリーニョは、ポール・ポグバ、セルヒオ・ラモス、ルーク・ショウなどに向けて怒りを顕にし、人間関係の破局させていった。ポルトガル人指揮官の「確執」の歴史をまとめてきた。
タンギ・エンドンベレ
3月に行われたバーンリー戦でのエンドンベレのパフォーマンスによって、モウリーニョは堪忍袋の緒が切れた。
トッテナムの監督は、夏にリヨンから6300万ポンドで移籍してきた最初のシーズンは、エンドンベレは十分に活躍できていないと感じているようだ。
今シーズン、このフランス人ミッドフィルダーは怪我と闘っており、モウリーニョも「常に怪我をしている」と愚痴をこぼした。
しかし、水曜日の夜に、このミッドフィルダーがモウリーニョのもとで再びプレーすることを拒否しているとの報道が出回った。チームメイトが仲裁しようとしているとの話だが、マンチェスター・ユナイテッド戦とウェストハム戦の2試合でプレー機会が与えられなかった後、エンドンベレの銃口が火を吹いたのだ。
