トッテナムのウインガー、モハメド・クドゥスは、土曜日のリーズ戦でのゴールを椅子に座って祝い、ガーナのルーツに敬意を表した。
BBC Sport/Jonty Colman
25歳のクドゥスは、プレミアリーグでのキャリアを通じて、最初はウェストハムで、そして現在はロンドンのライバルであるスパーズで、このセレブレーションを行ってきた。
「僕のルーツなんだ。僕が生まれ育った町では、族長や王たちが椅子に座るんだ」
昨シーズン、クドゥスはこのテーマについて語った。
「僕がどこから来たのか、その生活の一部を(このセレブレーションで)共有するのは良いことだと思ったんだよ」
「『なぜ何か(周りとは)違うことをしないのか?』と考えたんだよ」
クドゥスは通常、ボールボーイやボールガールのプラスチック製の椅子を使ってゴールを祝うが、昨シーズン、ウェストハムでプレーしていたときは、ホーム・ゲーム時にはガーナから特注した木製の椅子を用意していた。
「特別な椅子だ。ガーナから運んできた椅子なんだ」
「僕のセレブレーションで、『なぜ何か(周りとは)違うことをしないのか?』と考えたんだ」
ウェストハムでの最初のシーズン、ニューカッスルのボールボーイが、クドゥスがその椅子に座って祝うのを拒んだことがある。その結果、クドゥスと彼のチームメイトは、広告の看板に座って祝うことにした。

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