火曜日の夜に行われたトッテナムが2点のビハインドから追いついて引き分けたチャンピオンズリーグのボデ/グリムト戦の選手評価。
football.london/Alasdair Gold
トッテナムは4ヶ月ぶりボデに戻り、火曜日の夜のチャンピオンズリーグで何とか2-2の引き分けに持ち込み、勝ち点を分け合った。
イェンス・ペッター・ハウゲの2ゴールは、ホストチームが当然得るべきものであり、彼らはエラーの多かったアウェイチーム(スパーズ)を圧倒した。しかし、この日のキャプテン、ミッキー・ファンデフェンがヘディングで1点を返し、そして89分にはアーチー・グレイのシュートがゴールキーパーにセーブされたところでボデのディフェンダー、ヨステイン・グンデルセンに当たってネットに吸い込まれ、トーマス・フランクのチームの面目を保った。
スパーズは、昨年5月のヨーロッパリーグ準決勝第2戦での2-0の勝利からわずか4ヶ月後、海沿いのノルウェーの小さな町に戻ってきた。今回はボデ/グリムトにとって初のチャンピオンズリーグ本戦でのホームゲームであり、試合前には町中が黄色に染まり、ほとんどすべての家にクラブの旗が掲げられていた。
フランクは、土曜日の夜のウルブズ戦から5人の選手を変更してトッテナムの先発ラインナップを組んだ。キャプテンのクリスティアン・ロメロは予防措置として北極圏への遠征メンバーを外れ、これによってスパーズは彼のタックルと守備ラインからの配給を欠いていた。
前半のプレッシャーはすべてホームチームからスパーズに襲いかかり、騒々しい観客がチームを後押しした。そして32分、ボデ/グリムトは、その努力に対する当然の報いとしてペナルティ・キックを与えられた。ロドリゴ・ベンタンクールのレイトタックルが、スパーズのボックスの左サイドでフレデリク・アンドレ・ビョルカンを倒したためだ。しかし、カスパー・ホーグのペナルティキックがクロスバーを大きく越えたことで、このウルグアイ人は汚名を晴らすことになった。なお、ボールがスタジアムの外の道路に飛び出すのを防ぐために、クロスバーの上に高く張られたネットに突き刺さった。
もう一つの危機はハーフタイム直前に訪れた。ソンドレ・ブルンスタ・フェトが8ヤードの距離でフリーになったが、こちらもシュートを大きく枠の外に飛ばし、トッテナムは何とか0-0でドレッシングルームに逃げ込むことができた。
フランクはハーフタイムに交代を行わず、後半になってもボデは攻め続け、53分についにその内容に見合ったゴールを決めた。ハウゲが左サイドからカットインし、ポロをかわしてシュートをファーコーナーにカーブさせて入れた。
スパーズはわずか2分後、ポロのフリーキックがポストに当たった後、ベンタンクールがブレナン・ジョンソンのシュートを押し込み、同点ゴールを決めたかと思われた。しかし、VARによって主審のイヴァン・クルジュリアクはピッチ脇のスクリーンに向かい、ファンデフェンがオーディン・ビョルトフトのユニフォームを引っ張ったとして、このゴールは取り消された。


