トーマス・フランクが見飽きたチームの優勝を止めるためカラバオ・カップのフォーマット変更を要求

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スパーズのトーマス・フランクは、必要であればプレミアリーグがEFLに支払いを行うべきだと考えている。

Evening Standard/Matt Verri

トーマス・フランクは、カラバオ・カップの準決勝のホーム&アウェイの二試合制を廃止するよう求め、必要であればプレミアリーグがEFL(イングリッシュ・フットボールリーグ)にその代償の支払いを行うべきだと示唆した。

トッテナムは水曜日の夜、同大会の4回戦でニューカッスルと対戦する。この大会では、あと2勝で準決勝進出である。

もしそうなれば、第1戦は1月12日週に、そして第2戦は2月上旬に行われることになる。

スパーズにとって、その第2戦はマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグの試合の間に挟まれることになる。

選手の負担増に対する懸念が高まっているにもかかわらず、カラバオ・カップは最近のシーズンにおいて、準決勝の二試合制を維持してきた。それが変更されたのは、コロナ禍による相次ぐ試合延期により過密日程を解消する目的で変更された、2020-21シーズンのみだった。

フランクは、その際にブレントフォードを率いており、ジョゼ・モウリーニョ率いるスパーズに一発勝負の試合で敗れている。

「同じ顔ぶれの見飽きたチームが優勝するのは見たくないだろ、もちろんスパーズを除いてだが。だから準決勝を1試合にすべきだ」

このデンマーク人は、その一発勝負のフォーマットに戻すことを望んでおり、それが決勝に進出するチームの多様性を生み出すと信じている。昨シーズン、ニューカッスルがトロフィーを掲げたのを除けば、過去10年間でこの大会を制覇したのはマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、そしてリヴァプールだけだ。

「準決勝は一発勝負であるべきだ」

「私はブレントフォードにいたときもそう言った。だから今、再びこれを言えることを非常に嬉しく思う」

「理由は二つある。一つは、中小のクラブにとって、もしビッグクラブを破りたいなら、一発勝負の方がはるかに簡単だ。だから、もし我々が同じ見飽きたチームが優勝するのを本当に止めたいのなら、もちろんスパーズを除いてだが、準決勝を一発勝負にする必要がある」

「そして、これほど多くの試合をプレーしているすべてのクラブにとっても、準決勝は一試合だけであるべきだ。もしそれがお金の問題であるならば、誰かがそれを解決する必要がある。私の理解では、それはEFLにプレミアリーグがお金を払うという問題だからだ」

「だから、私よりもこのことを知っている誰かがそれを解決してほしい。それはもても簡単なはずだ」

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