ラドゥ・ドラグシンがフル・フィットネスへの復帰に近づいている一方で、この夏に加入して以来、公式戦に出場していない高井幸大はまだトレーニングに参加していないと述べている。
Hayters/Nayan Murthy
ドラグシンは、1月にトッテナムのヨーロッパリーグのエルフスボリ戦でACL(前十字靭帯損傷)を負い、最近チーム全体のトレーニングに復帰した。
このルーマニア人は、昨シーズン、ミッキー・ファンデフェンとクリスティアン・ロメロが長期欠場していた際に、アンジ・ポステコグルーのチーム戦力の重要な一員だった。
トーマス・フランクは、このディフェンダーについて前向きな情報を伝えたが、彼がいつトップチームに復帰できるかはまだ正確には分かっていない。
「今、トレーニングに完全に合流している」
「復帰には時間がかかるだろう。なぜなら、ACLは非常に大きな怪我であり、9ヶ月間の離脱となったからだ。なので、まず膝の筋力を築く必要があり、もう片方の膝と同じ筋力を取り戻す必要がある」
ドラグシンが次のインターナショナル・ブレイクの後にトッテナムの試合で招集メンバー入りできる可能性があるか尋ねられたフランクは、こう述べた。
「その可能性は高いかもしれない」
「彼は間違いなく出場に近づいている。私の理解では、彼を親善試合でプレーさせる予定だ。だから、それは大きなステップとなる」
前回のインターナショナル・ブレイク中、一部報道ではルーマニア代表がドラグシンを代表に招集したい意向だと示唆されていた。トーマス・フランクは、その噂について「もちろん、私は彼とそれについて話していないが、それは私にとってありえないことだ」と応じた。
今シーズン、怪我に苦しんでいる別のスパーズのディフェンダーは高井幸大だ。この日本代表ディフェンダーは、この夏にクラブに加入したが、加入後わずか数週間で負った足の問題のため、まだ公式戦に出場していない。
フランクは次のように語った。
「まだピッチでトレーニングしていない。うまくいけば近いうちにできるだろう。いつ戻ってくるかは分からない。まだトレーニングをしていないんだ。金曜日にまた伝えるので、そこで私が正しいことを伝えるようにするよ」


