トッテナム・ホットスパーが才能あるティーンエイジャーと契約するようだ。彼は来年1月に加入予定だが、すでにヨーロッパでの経験を積んでいる。
football.london/Alasdair Gold
メイソン・メリア、ヨーロッパの舞台で躍動
メイソン・メリアは今週、来年1月のトッテナム移籍を前に、自身初のヨーロッパでのゴールを決め、さらにアシストも記録した。
今年2月、スパーズはセント・パトリックス・アスレティックと17歳のフォワード、メリアについて、160万ポンド（アイルランド・リーグ史上最高額）で合意に達した。この金額は、出来高によって倍増する可能性もある。メリアはアイルランドで最も注目される若手選手の一人であり、トッテナムはプレミアリーグやヨーロッパのトップクラブとの競争を乗り越え、彼の獲得に成功した。
このティーンエイジャーの能力とフィジカルは、若くしてすでに全公式戦で80試合に出場し、23ゴールに絡んでいることからもわかる。また、今年初めにはU-21アイルランド代表でのデビュー戦でもゴールを決めている。
メリアはスパーズと2031年までの長期契約を結んだ。ノースロンドンのクラブは、来年初めに彼がトーマス・フランク新監督にアピールできるよう、プレミアリーグの厳しい環境に備えるための特注のコンディショニング・プログラムを用意している。
英国のEU離脱により、メリアは9月に18歳になるまで移籍できないため、その移籍は公式には1月の移籍期間中に行われることになる。
アイルランド・リーグでの活躍と欧州での初ゴール
その間も、このストライカーはめきめきと頭角を現しており、アイルランドのメディアの多くは、彼がすでにアイルランド・リーグのレベルを超え始めていると考えている。木曜日の夜に行われたUEFAカンファレンスリーグ予選1回戦の第2戦、セント・パッツとリトアニアのヘゲルマンの試合では、メリアが大活躍し、相手を大いに苦しめた。
昨夏、スパーズがライバルを抑えて彼と契約する決断を下したのは、この大会でのメリアの活躍がきっかけだった。そして、木曜日の夜のリトアニアでの試合開始わずか5分で、彼はディフェンダーを突破し、ヨーロッパでの初ゴールを決めた。ジェームズ・マクレランドのセーブしたシュートに素早く反応し、周囲の選手よりも先に触ってゴールに押し込んだのだ。
