トッテナムは、イングランド代表ミッドフィルダーのモーガン・ギブス・ホワイトの獲得をめぐるノッティンガム・フォレストとの交渉の末、今週中に今夏3人目の補強を完了させる見通しだ。
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トッテナムは、ノッティンガム・フォレストに設定されている6000万ポンドの契約解除条項を支払うことで、ギブス・ホワイトをノースロンドンに迎え入れる準備を整えた。
25歳のイングランド代表ミッドフィルダーは長年スパーズのターゲットとされてきた選手であり、木曜日にクラブがその契約解除条項の行使を決定したことにより、交渉は急速に進展した。ギブス・ホワイトは今後24時間以内にメディカル・チェックを受ける見込みであり、今季チャンピオンズリーグ復帰を果たすトーマス・フランクのチームにとって、大きな戦力強化となる。
この移籍により、スパーズは総額1億2000万ポンドにおよぶ補強を完了することになる。クラブはすでにウェストハムからモハメド・クドゥスを5500万ポンドで獲得し、さらに今週初めには川崎フロンターレから日本代表センターバックの高井幸大を500万ポンドで獲得したばかりだからだ。
フランクのシステムにおける“背番号10”は、創造性と運動量を兼ね備えた選手が求められる役割であり、フランクはブレントフォード時代からギブス・ホワイトをその理想的な存在と見ていた。同選手はまた、必要に応じてより深い位置の中央ミッドフィルダーやウィングでもプレー可能である。
また、フランクのアシスタントであるジャスティン・コクランは、イングランド代表の育成年代でギブス・ホワイトと共に働いた経験があり、今回のスパーズでの再会につながっている。
元スパーズの監督であるヌーノ・エスピリト・サントの下で、フォレストはプレミアリーグで長期間上位を伺うなど健闘し、ギブス・ホワイトは数試合でキャプテンを務めるなど中心選手として活躍。リーグ戦34試合で7ゴール、10アシストを記録し、際立ったシーズンを送った。
そして今、トッテナムとフランクは、彼の創造力とエネルギッシュなプレースタイルの恩恵を受けることになる。同クラブが過去には消極的だった契約解除条項の行使を、今回は明確に意思表示したことが、今回の移籍の鍵となった。
なお、スパーズはすでにマティス・テルのバイエルン・ミュンヘンからの買取を完了し、3000万ポンドで完全移籍を成立させており、ここ数週間の総補強額は1億5000万ポンドに達する見込みだ。



