モハメド・クドゥスは現在、ウェストハムからスパーズへの移籍の可能性が浮上しており、注目を集めている。
football.london/Alasdair Gold, Rob Guest, Sam Truelove & Kieran Horn
2年前にアヤックスからハマーズに加入したこの万能型アタッカーは、トッテナムかチェルシーへのロンドン内の移籍の可能性が取り沙汰されている。
トッテナムは前線の選手層をアップグレードする必要があり、クドゥスは新シーズンに向けてトーマス・フランク率いるスパーズが関心を寄せる複数ターゲットの1人となっている。
ウェストロンドンのスタンフォード・ブリッジでは、すでにリアム・デラップ、ダリオ・エスーゴ、ママドゥ・サール、ジョアン・ペドロの補強を完了させるなど、移籍市場で非常に活発な動きを見せている。
さらに、ボルシア・ドルトムントからの移籍金5500万ポンドでジェイミー・ギッテンスの獲得が正式に決まれば、今夏の補強は5人目となる。
加えて、パルメイラスでFIFAクラブ・ワールドカップ参戦が終了したのちにエステバン・ウィリアンもチェルシーに加わる予定であり、それでもブルーズはまだ攻撃的な選手の補強を終えたとは言い切れない状況だ。
football.londonの情報によると、チェルシーはブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンからペドロを水曜午後に獲得したにもかかわらず、クドゥス獲得に動く可能性を排除していないとのことだ。
それでは、クドゥスが今夏ウェストハムを離れる場合、移籍先としてトッテナムかチェルシーのどちらを選ぶべきなのか?
Rob Guest
この夏、もし自分がクドゥスの立場であれば、チェルシーではなくトッテナムを選ぶだろう。
彼のユーティリティ性は大きな武器であり、チャンピオンズリーグの経験もまた大きな強みだ。そして、トーマス・フランクの下でプレーすれば、さらにプレーの幅が広がる可能性が非常に高い。
フランクは、選手たちのポテンシャルを最大限に引き出せる実績があるため、ウェストハム時代に苦戦したクドゥスの新たな一面をスパーズ・ファンが目にすることになるかもしれない。