クラブの新監督のもとで迎えるシーズン初戦に向け、ホーム・スタジアムの改装がすでに始まっている。
football.london/Alasdair Gold
トーマス・フランクの初のホームゲームに向けて、トッテナム・ホットスパー・スタジアムでは、昨シーズンのピッチの撤去作業が開始され、新たなピッチの敷設が進められている。
スパーズのシーズンは5月25日に終了しており、ロール・アウェイ・ピッチの下にある地面で、ビヨンセや50セントのコンサートなど一連のイベントが開催されたのち、現在はイベントの合間を縫って、スタジアムから旧ピッチを撤去する作業が行われている。ピッチ専門会社のFineturfは、昨季の芝生を撤去する作業の様子を撮影した一連の写真を公開し、新たなピッチの敷設時期についても明らかにした。
「トッテナム・ホットスパー・スタジアムで昨シーズンのピッチを撤去する作業は、2025/26シーズンの準備における第一歩です。Tillers TurfおよびLakeland Earthworksとの協力により、8月に全く新しいハイブリッド芝生が設置される予定です」と同社はSNSで発信した。
スパーズのN17の本拠地での初戦は、プレミアリーグ2025/26シーズンのプレミアリーグ開幕戦、8月16日(土)に行われるスコット・パーカー率いるバーンリー戦となる。なお、この試合はフランクの指揮による公式戦としては2試合目にあたり、それに先立つ水曜日の夜(8月13日)には、イタリア・ウディネで行われるUEFAスーパーカップにおいて、チャンピオンズリーグ王者のパリ・サンジェルマンと対戦することになっている。