トッテナム・ホットスパーは、ウェストハム・ユナイテッドのモハメド・クドゥスの獲得を狙っている。
TBR Football/Charles Jones
事実、クドゥスはトッテナムにとって重要なターゲットである。もしこの取引が成立すれば、スパーズがウェストハムから選手を獲得するのは14年ぶりとなる。
トッテナムとウェストハムは激しいライバル関係にあるため、それゆえにハマーズはクドゥスをスパーズに売ることにあまり乗り気ではない。
Last Word on Spursに出演したBBCの記者Sami Mokbelは、クドゥスに対するトッテナムの関心について語り、そこで興味深い最新情報を発信した。
ウェストハムが「トッテナム税」を設定か
Mokbelによれば、トッテナムがモハメド・クドゥスを獲得するには、他の多くのライバルクラブよりも高い金額を支払わなければならない可能性があるという噂があるとのこと。
クドゥスにはチェルシーも関心を示しており、ブルーズが同様の追加料金(税)を課されるかどうかは不明だ。
Mokbelは、このような状況が起こるとすれば「狂気だ」と述べているが、両クラブ間のライバル関係を考えると、まったくありえない話ではないとも言っている。
ウェストハムがスパーズに対しては他のクラブとは違う価格が提示されるようなケースがあると思うか?と質問されたMokbelはこう答えた。
「つまり“トッテナム税”ということか?嘘ではなく、そのような感情があるという話は耳にしたことがあるよ。裏付けがあるわけではないんだが、“トッテナム税”のようなものが存在するかもしれないという示唆を確かに聞いたことはある」
「私にとっては、単にトッテナムが関わっているというだけで選手の価格に数百万ポンドを上乗せするなんて、狂気としか思えないけどね」