トッテナム・ホットスパーに関する最新情報について、スパーズの番記者であるアラスデア・ゴールドが読者からの質問に答えた。
football.london/Alasdair Gold
移籍市場においてトッテナムは盛り上がりを見せており、ここ数日で新戦力の到着と少なからぬドラマを伴って進行している。
スパーズは現在も、ノッティンガム・フォレストのミッドフィールダー、モーガン・ギブス・ホワイトの獲得により、移籍市場での“ハットトリック”達成を目指しており、ヨーロッパリーグ優勝によって復帰を果たすチャンピオンズリーグを前に、新指揮官トーマス・フランクのチーム戦力にさらなるクオリティを加えようとしている。
しかし、25歳のイングランド代表ミッドフィルダーがメディカルチェックを受ける段階に差しかかっていた矢先、フォレストとの契約に盛り込まれていた6000万ポンドの契約解除条項が発動されたことで、スパーズによる「不正なアプローチ」と、機密とされる解除条項の漏洩に関する懸念を理由に、フォレストは法的措置を検討していることが明らかとなった。
スパーズはすでに、今週初めに川崎フロンターレから日本代表センターバックの高井幸大を500万ポンドで獲得し、さらに木曜日にはウェストハムからアタッカー、モハメド・クドゥスを5500万ポンドで迎え入れている。そして週の終わりには、ギブス・ホワイトの契約完了という形で締めくくるかに見えていた。
トッテナムの番記者であるアラスデア・ゴールドは、日曜の午後に行われたQ&Aで読者からの多くの質問に答えた。
現時点で、スパーズがモーガン・ギブス・ホワイトの移籍を完了させる可能性はどれくらい高いでしょうか?
現時点では完全に確実なことを予測するのは難しい。というのも、この状況は異例であり、そのことはすべての報道の内容にも反映されている。ただ、多くの関係者の初期段階の感触としては、“フォレストはこの取引を阻止するというよりは、遅らせようとしている”という見方が強い。
この一連の騒動が週末直前に起こったことで、法的な問題やプレミアリーグへの申し立てといった面に関しては、この2日間で大きな進展はないだろう。


