スパーズは今夏、新監督トーマス・フランクのための目玉補強を狙っている。
トッテナム・ホットスパーは、トーマス・フランクの就任初夏を勢いづけるための「目玉補強(marquee signing)」を求めており、ウェストハムのモハメド・クドゥスがその最有力ターゲットとなっている。クドゥスの移籍がますます現実味を帯びる中、football.londonのコメント欄のファンたちは、彼がスパーズの攻撃を強化する「素晴らしい補強になる」と考えている。
この24歳のアタッカーには、プレミアリーグのクラブに対して8500万ポンドの契約解除条項があると報じられており、それは7月の最初の10日間のみ有効となっている。クドゥスの契約は2028年まで残っており、ウェストハムは売却を急ぐ必要がない。一方で、スパーズがすでに5000万ポンドのオファーを提示したとも伝えられているが、これは拒否されており、その獲得を本気で望むならさらなる上積みが必要になるだろう。
クドゥスは、2023年に3800万ポンドで加入して以来、ハマーズでもっともエキサイティングな選手のひとりであり、前線の複数ポジションをこなせる万能性を持つが、主にウイングで起用されている。スパーズは、ブレントフォードのブライアン・ムベウモを巡る争奪戦でマンチェスター・ユナイテッドに敗れた模様であり、前線のさらなるオプションを模索している。
この移籍は、トーマス・フランク体制の出発として理想的だと考えるファンもいる。
読者のAtxspursはこう書いている。
「モー(クドゥス)は、フランクの下でスーパースターになれると思う。ムベウモは素晴らしい選手だが、トーマス・フランクの下ではすでに成長の限界に達している」
「エゼは素晴らしいけど、27歳だし彼ももう伸びしろは限られていると思う。クドゥスはすでにかなりの実力者で、その可能性は天井知らずだ」
「フランクは以前ブレナン・ジョンソンを欲しがっていたが、彼を右利きの左ウィングとし、モーを右サイドに置く構想なのかもしれない。彼のドリブルとパス能力は、得点力だけでなく創造力も兼ね備えている」
HarrowSpurはこうコメントしている。
「クドゥスはトップクラスとは言えないが、ジョンソンよりはずっとマシ。ジョンソンなんて、せいぜい一発芸の選手だ」
「昨季我々が22敗もしたのは、主に前線3人がダメだったのと、中盤が存在しなかったからだ」


