トッテナムは土曜日、ホットスパー・ウェイのトレーニング・ピッチで、ウィコム・ワンダラーズとのプレシーズン・マッチに臨んだ。
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トッテナム・ホットスパーは土曜日、リーグ1のウィコム・ワンダラーズを相手に、エンフィールドの練習場で2-2の引き分けに終わり、プレシーズンのダブルヘッダーの初戦を終えた。
パペ・マタル・サールの2ゴールとアルマンド・キティルナの2ゴールにより、トーマス・フランク体制下で2度目のプレシーズン・マッチは引き分けに終わった。この日はダブルヘッダーで試合が組まれており、スパーズはその日の午後にルートン・タウンへ移動し、別の先発メンバーがリーグ1のルートン・タウンと対戦した。
ケニルワース・ロードでの試合は観客を入れて行われたが、ウィコムとの最初の試合は土曜日の午前中にホットスパー・ウェイで非公開で行われた。フランクは、ブランドン・オースティン、ペドロ・ポロ、クリスティアン・ロメロ、ルカ・ヴシュコヴィッチ、ベン・デイヴィス、ジョージ・アボット、ルーカス・ベリヴァル、パペ・マタル・サール、ウィルソン・オドベール、リシャルリソン、そしてキャプテンのソン・フンミンという強力な布陣をよく観察した。ベンチには若手選手が揃っていた。
ホットスパー・ウェイでのこのウィコムとの試合で注目した5つのポイントを見ていこう。
ベンタンクールの欠場
トッテナムのラインナップは発表後に変更があった。ロドリゴ・ベンタンクールが体調不良のためこのプレシーズン・マッチに参加できないと判断されたからだ。
そのため、19歳のジョージ・アボットが、もともとこの試合のメンバーに入っていなかったにもかかわらず、ミッドフィールドに急遽招集された。
このティーンエイジャーは、ピッチ中央でエネルギッシュなパフォーマンスを見せ、ルーカス・ベリヴァルと共に中央のコンビで頻繁にプレッシャーをリードするなど、良い活躍を見せた。
アボットはドンカスター・ローバーズでのローンの後、今シーズンはローンで新たに放出されると予想されているが、フランクと新しいコーチ陣に良い印象を残しただろう。そして、もし今週末にローン移籍が実現しなければ、日曜日に香港と韓国へのプレシーズン・ツアーに参加する可能性が高い。


