このティーンエイジャーのスパーズでのデビューは、これ以上ないほど素晴らしいものだった。
Evening Standard/ALEX DAKERS
トッテナムのセンターバックであるルカ・ヴシュコヴィッチは、スパーズがレディングを2-0で下しプレシーズン・マッチを始動した試合で、トーマス・フランク新監督のもとでの自身のスタートを「完璧だった」と称賛した。
18歳のこのクロアチア人は、2023年にハイドゥク・スプリトからスパーズに加入したが、土曜日にノースロンドンのチームで初出場を果たすまで、ポーランドとベルギーでのローン移籍期間を過ごした。
セレクト・カー・リーシング・スタジアムでハーフタイムに交代出場すると、ほぼ即座に影響を与えた。チームの先制点となるウィル・ランクシアのゴールをアシストし、さらにその数分後にはモハメド・クドゥスのアシストからスパーズのリードを倍にした。
待望のデビューについて、このセンターバックは「何もかも完璧だよ。クラブが僕を支えてくれている。選手たち、スタッフ、コーチ、みんなが僕をたくさん助けてくれていて、本当に嬉しいよ」と試合後に語った。
トッテナムの新監督であるフランクは、今月初めにスパーズに合流した後、守備面でも印象的なプレーを見せた彼の新戦力の見事なパフォーマンスをすぐに称賛した。
「ルカもまた称賛に値する」
「素晴らしいヘディングだった。彼のフィジカルとボールを持った時の落ち着きを示していたよ。相手が近づいても焦らないところだ。そして何というシュートだ」
レディング戦でのヴシュコヴィッチの攻撃力もまた、偶然ではないようだ。
ベルギーのKVCウェステルローでレギュラーとしてプレーし、昨シーズンはリーグ戦28試合で7ゴール、2アシストを記録した。その前の2シーズン、クロアチアとポーランドでの合計ゴール数は12だった。
