モハメド・クドゥスは、10代でヨーロッパのクラブへ移籍した際に「大きな文化の違い」を経験したこと、そしてその後プレミアリーグに到達したことが、彼のフットボール人生においてもう一つの大きなステップだったと明かしている。
このエキサイティングなフォワードは、ウェストハム・ユナイテッドで見どころ満載の2年間を過ごしたのち、今週スパーズに加入した。
しかし、彼の物語はそれよりもずっと前に始まっている。
ガーナのニマに生まれた彼は、ストロング・タワーFC、そしてライト・トゥ・ドリーム・アカデミーで青年時代を過ごし、17歳のときにヨーロッパへ渡る決断をした。
彼はデンマークのノアシェランに加入し、そこで活躍した後、2020年にオランダの名門アヤックスへ移籍。そこで本格的に注目を集め、エールディヴィジで優勝を2回とKNVBカップ優勝に貢献し、その活躍が評価されて、2023年にウェストハムでプレミアリーグの初舞台を踏むこととなった。

「とても大きな文化の違いがあったよ」
現在24歳となったクドゥスは今週、自身の若き頃の決断を振り返って語った。
「デンマークに移籍して2シーズンをプレーして、それからアムステルダムへ行って2年半、ウェストハム、そして今ここに来て…これはすべて、プロのフットボーラーになりたいという夢を追いかけてきた道のりなんだ」
「神様から授かった自分の才能を使って、故郷にインパクトをもたらし、家族の人生を変えるためでもあったんだ」
「それがこれまでの旅路であり、そして今、トッテナムとともに歩みを続けているところだね」


