トーマス・フランクの監督就任を受けてトッテナムのコーチング部門に数多くの変化があったことについて、ヨハン・ランゲが語った。
football.london/Rob Guest
ヘッドコーチとしてのトーマス・フランクの就任を受けてトッテナムが編成したコーチングチームについて、ヨハン・ランゲは「非常に良い感触を持っている」と語っている。51歳のフランクは先月アンジ・ポステコグルーの後任として就任が正式に発表されたが、彼のフルスタッフが明らかになったのは月曜の夜になってからだった。
これまでに発表されていたのは、ジャスティン・コクレイン(ファーストチーム・アシスタントコーチ)、クリス・ハズラム(パフォーマンス部門責任者兼ファーストチーム・アシスタントコーチ)、アンドレアス・イェルクソン(ファーストチーム・アシスタントコーチ)、ジョー・ニュートン(ファーストチーム・コーチアナリスト)の加入であり、またアンジ・ポステコグルーの下でシニア・アシスタントコーチを務めていたマット・ウェルズも再びファーストチームのコーチングスタッフに加わり、ファーストチーム・アシスタントコーチとして正式に確認された。
キャメロン・キャンベルはファーストチームの個別育成コーチとしてトッテナムに加入し、ファビアン・オッテはロブ・バーチの退任を受けてファーストチームのゴールキーパーコーチとなる。フランクのコーチングチームはさらに、スチュアート・ルイスとディーン・ブリルがアカデミーから昇格することで強化された。
ルイスは現在トッテナムの「ファーストチーム・アカデミー・トランジションコーチ」となり、ブリルはオッテとともにゴールキーピング部門に入り、「ファーストチーム・アシスタント・ゴールキーパーコーチ」として務める。
今回の大きなコーチング変更についてクラブのインタビューで語ったランゲは、フランクのスタッフ編成を決めるにあたってのプロセスを説明した。
「トーマスとの面接プロセスでは、彼の周囲にどのようなスタッフを集めるべきかについてかなりの時間をかけて話し合った」
「まず最初に、具体的な名前を出す前に、我々が理想的なスタートを切るために必要と考えるスキルセットをマッピングしたんだ」
「トーマスは、以前から共に仕事をしてきた何人かのコーチを連れてくることを望んでいたが、それ以外のポジションについては、すべての役割に対して複数の候補者と面接を行う、非常にしっかりしたプロセスを経た。そして今こうしてここに立って、私たちがまとめたスタッフに対して非常に良い手応えを感じているし、とてもワクワクしているよ」


