それでもモーガン・ギブス・ホワイトがモハメド・クドゥスに続く夏の新戦力としてトッテナムに加入する見込みである。
BBC Sport/Sami Mokbel, Noel Sliney & Matt Hobbs
ここ48時間ほどの出来事は、非常に“トッテナムらしくない”ものに思える。
モハメド・クドゥスとモーガン・ギブス・ホワイトに合わせて1億1500万ポンドを投じる準備を進めているというのは、ダニエル・レヴィ体制のスパーズにおいてはありえない行動だ。
ここ数年のトッテナムとその移籍市場での支出に関して、一般的な印象は「倹約」であった。ただしスパーズは、昨季にドミニク・ソランケに5500万ポンドを投じ、その出来高を含めれば最終的にはクラブ史上最高額の6500万ポンドに達する可能性のある。
とはいえ、この2~3日で起きた出来事は、これまでのクラブの物語の転換点を示しているという感覚は否めない。
もし、ノッティンガム・フォレストからギブス・ホワイトを6000万ポンドで獲得する移籍が成立すれば(いくつかの法的な問題を経ることになりそうだが)、それはクラブが支払った(出来高抜きの)移籍金としては史上最高額となる。
選手の契約に含まれる機密保持契約が破られた可能性についてフォレストが調査しているものの、トッテナムはこの取引が完了することを依然として望んでいる。スパーズが選手個人との交渉に際して、クラブに許可を求めなかったとフォレストが主張しているとも理解されている。
夏の移籍市場を迎えるにあたり、信頼できる関係者たちは、クラブが使える予算には限りがあると示唆していた。
しかし、クドゥスに5500万ポンド、ギブス・ホワイトに6000万ポンドという獲得劇は、そうした制約を真っ向から否定するものだ。
では、何が変わったのか?
トッテナムのレヴィ会長が、ここ数ヶ月間クラブへの外部投資を模索していたことは公然の事実だ。
しかし、BBC Sportの理解では、現在の移籍支出は、外部投資によるものというより、クラブのオーナーであるENICによる資金注入によるもののようだ。ENICは近頃、クラブ運営への監視をより強めていると見られている。


