トッテナムはこの夏、さらなる攻撃的タレントの獲得を優先事項としている中、The AthleticのDavid Ornsteinがウェストハムのモハメド・クドゥスの移籍について現状を語った。
TBR Football/Charles Jones
アントワーヌ・セメンヨは一時期トッテナムの補強ターゲットであったし、今夏初めにはブライアン・ムベウモにも関心を示していた。
しかし残念ながら、どちらの取引も前進することはなさそうだ。セメンヨはボーンマスとの新契約にサインし、ムベウモはマンチェスター・ユナイテッド行きが濃厚とされている。
幸運なことに、トッテナムにはモハメド・クドゥスという別のオプションが存在している。
スパーズは今週初めにクドゥスに対して獲得オファーを提示したが、The AthleticのDavid Ornsteinによれば、この一件はまだ決着にはほど遠い段階にあるという。
Ornsteinは、クドゥスとトッテナムの関心について、自身が知る情報を共有した。
このジャーナリストによれば、クドゥスにとってトッテナムへの移籍は魅力的なものだが、現時点でこの交渉が進展しているわけではない。
「彼に対する関心が報じられている。だが、我々の知る限りでは、それ以上の情報、つまりトッテナムが本格的に獲得に動いているというようなことは確認できていない」
「以前に彼らが関心を示していたアントワーヌ・セメンヨに対して打診を入れたという報道はあり、またブライアン・ムベウモにも好意を持っていた。だがセメンヨ新契約にサインしたよね」
「だから、クドゥスはトッテナムのようなクラブの“視野の中”にはいる。ウェストハムは選手売却が必要かもしれないし、そうなればクドゥスは最も明白な売りに出されるであろう選手だ」
「トッテナムはチャンピオンズリーグに出場し、ロンドンに留まれるということで、彼のような選手には魅力があるはずだろうね」
「しかし、他にも選択肢はあるだろうし、この件が今すぐに決着する段階にあるとは思えない」
