トッテナムがトーマス・フランクの“看板補強”としてエベレチ・エゼに注目

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トッテナムはエベレチ・エゼの獲得を検討しており、クリスタル・パレスのフォワードは彼らへの加入に前向きであると信じている。

Guardian/David Hytner

スパーズはエゼに対して長年関心を抱いており、彼のエージェント事務所とも密接な関係を持っている。そして、彼を新監督トーマス・フランクの「看板補強」として迎え入れるかどうかについて議論を交わしてきた。

スパーズは、マティス・テルのバイエルン・ミュンヘンからのローン移籍を3000万ポンドで完全移籍に切り替え、すでにワイドアタッカーを1人獲得している。エゼに関しては、そのおよそ倍額の支払いが必要となるだろう。エゼは、昨シーズン終盤のプレミアリーグで最も目を引いたパフォーマーの一人であり、彼の契約には6800万ポンドの契約解除条項が含まれていると報じられている。

26歳のエゼは、3月24日のワールドカップ予選、ラトビア戦でイングランド代表として初ゴールを決めたが、それがきっかけとなり、シーズン終盤においてキャリア最高とも言えるパフォーマンスを見せた。彼はパレスでの13試合で9ゴールを挙げ、その中にはプレミアリーグでのスパーズ戦の2ゴールと、マンチェスター・シティとのFAカップ決勝での決勝点も含まれる。

エゼはワイドでも背番号10でもプレーできるが、彼の大ファンであるイングランド代表のトーマス・トゥヘル監督は、2週間前のセネガルとの親善試合で彼をセカンド・ストライカーとして起用した。エゼは、スパーズのキャプテンを務めるソン・フンミン、ジェームズ・マディソン、パペ・サルらを擁する影響力の強いCAAベースに所属している。

ソンのトッテナムにおける長期的な去就は不透明である。彼の契約は残り1年で、来夏には34歳になるが、サウジ・プロリーグへの移籍が取り沙汰されている。

トッテナムは、日本代表ディフェンダーの高井幸大を川崎フロンターレから獲得することで合意している。この20歳のセンターバックは、500万ポンドで来月ノースロンドンに移籍することになる。

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