アンジ・ポステコグルーのコーチングスタッフから3名を解任…。ブレントフォードの指揮官が後任に意欲との見方も。
Telegraph/Matt Law
トッテナム・ホットスパーはアンジ・ポステコグルーの後任監督が新たなコーチングスタッッフとともにやって来る準備を整えるべく、オーストラリア人指揮官のスタッフ3名を解任したが、スポーティング・ディレクターのヨハン・ランゲは引き続きその職に留まり、新監督探しを主導する役割を担う。
デンマークのリンビーにて、ブレントフォードのトーマス・フランクと同じオフィスを共有していた過去を持つランゲは、金曜日にポステコグルーが解任されたのを受け、その後任選びにおいて中心的な役割を果たすことになる。
ポステコグルーのアシスタント・コーチであったマイル・ジェディナク、ニック・モンゴメリー、セルジオ・ライムンドの3名は、指揮官と共にクラブを去った。シニア・アシスタントコーチのマット・ウェルズとゴールキーパー・コーチのロブ・バーチは現時点で留任しているが、新監督が決まった際にどうなるかは不透明である。
情報筋によれば、フランクはポステコグルーの後任としてスパーズの指揮を執ることに関心を持っており、理想的には自身のブレントフォードでのコーチングスタッフの数名をスパーズに連れて行きたいと考えているという。
Telegraph Sportの報道によれば、トッテナムは金曜日にポステコグルーとチーフ・フットボール・オフィサーであるスコット・マンを解任したが、ランゲはその“粛清”の対象とはならなかった。
彼の地位は変わっておらず、ファビオ・パラティチが彼を支援する形でサポートに当たるとみられている。
パラティチはスパーズおよびダニエル・レヴィ会長のコンサルタントとしての立場を維持しており、フットボール活動停止の処分が解除される今夏には、クラブにおいて再び常勤の役割に復帰することが期待されている。
