チャンピオンシップのウェスト・ブロムの監督に就任したライアン・メイソンは、トッテナムの選手数名を同クラブに連れて行くことになるかもしれない。
football.london/Rob Guest
ライアン・メイソンは、チャンピオンシップのウェストブロムウィッチ・アルビオンのヘッドコーチに就任したことを受け、月曜の夜にトッテナム・ホットスパーに別れを告げた。2018年にコーチとしてトッテナムに復帰し、その後、2021年と2023年には暫定監督も務めた元ミッドフィルダーは、2023/24シーズンを前にアンジ・ポステコグルーのアシスタントの一人として任命されていた。
過去数年にわたって複数のクラブの監督に就任するとの情報が出ていた33歳は、このたびトッテナムを離れ、ザ・ホーソンズへと向かうことになった。メイソンはバギーズと3年契約を結んでいる。
「ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのヘッドコーチに就任できたことを非常に嬉しく思っている」
彼はウェスト・ブロムの公式サイトに語っている。
「このクラブはインフラが素晴らしく、信じられないほどのファン・ベースを抱える巨大なクラブであり、共に達成できることにとてもワクワクしているよ」
「クラブ関係者や経営陣とじっくり話した結果、アルビオンは自分にとって完璧な場所だと確信したんだ。すぐに仕事を始めたい気持ちでいっぱいだよ。私は多大な情熱、献身、野心を持ってこの職務に臨み、素晴らしいクラブであるこの場所で、ポジティブな未来をともに築いていきたいと思っている」
ウェスト・ミッドランズへと移ったメイソンは、この夏に慣れ親しんだトッテナムに目を向けて、若手選手数名をローンで獲得して自身のチーム戦力の強化を図ろうとするかもしれない。それでは、具体的に彼が連れて行く可能性があるのは誰なのかをまとめた。