マイキー・ムーアが、トッテナムでのイニシエーション・ソングと、ソン・フンミンが彼の髪型をどう思っているのかを明かした。
football.london/Rob Guest
マイキー・ムーアは、トッテナムでのイニシエーション・ソングとしてアデルの『Someone Like You』を選んだと明かした。チームメイトやスタッフの前で歌うことを強いられるこの儀式は、多くの新加入選手にとっては気の重い瞬間だが、ムーアの“晴れ舞台”は、昨夏の韓国での出来事だった。
マンチェスター・シティ戦とシェフィールド・ユナイテッド戦でトップチーム・デビューを飾ってからわずか2ヶ月後、17歳のムーアはプレシーズンの日本・韓国ツアーのメンバーに名を連ねていた。韓国のレストランで、ムーアはみんなの前で歌うことになり、新加入のアーチー・グレイやルーカス・ベリヴァルも同様に歌わされることとなった。
選曲について「最終的にはうまくいった」とし、チームメイトも一緒に歌える曲だったと語ったムーアは、ベリヴァルの歌は「ひどかった」と正直に告白した。
「たしか韓国のレストランだったと思うけど、突然グラスの音が鳴って、『あ、これ歌う合図だ』ってなるんだ」
スパーズ公式YouTubeチャンネルの動画で、ジュニア・ワン・ホットスパーのメンバーによる記者会見にダン・スカーレットとともに登壇したムーアは語った。
「あれはソニーだったかもね。そしたら『マイキー、アーチー、新加入の選手たち』って言って、みんなの前に出て歌わないといけなくなるんだ」
「レストランの一番前で、スタッフも選手もみんな見てる前で歌わなきゃいけなくて、僕はアデルの『Someone Like You』を選んだんだ。ちょっと冒険だったけど、みんなが一緒に歌ってくれて、結果的にうまくいった。ルーカス・ベリヴァルはひどかったよ!」