トッテナムの若手の何人かが、アーセナルおよびニューカッスルとの試合を控えたプレシーズンでチャンスを与えられる可能性がある。
football.london/Rob Guest
トッテナムは2025/26シーズンに向けた準備として、再びアジアを訪れることになる。12ヶ月前に日本と韓国を訪れたあと、今年はアンジ・ポステコグルーが金曜夜に解任されたことにより新監督の下で、再び韓国を訪れるほか、香港でも試合を行う予定だ。
宿敵アーセナルとは、7月31日(木)にカイタック・スタジアムで対戦する予定であり、これは英国外で開催される初のノースロンドン・ダービーとなる見込みだ。その後、トッテナムは韓国でニューカッスル・ユナイテッドとの親善試合を控えているが、この試合の日程はまだ確定していない。
UEFAスーパーカップでチャンピオンズリーグ王者のパリ・サンジェルマンとイタリアのウディネで対戦する前に、トッテナムは再びハリー・ケイン率いるバイエルン・ミュンヘンと対戦する予定となっている。昨夏も2度対戦したドイツ王者と、今回は、8月7日(木)にミュンヘンのアリアンツ・アレーナで試合が行われる。
例年通り、クラブの若手選手の多くがプレシーズン・ツアーのメンバーに名を連ね、2025/26シーズンの構想に食い込もうと励む彼らに出場機会が与えられる可能性がある。では、どの選手たちが親善試合でチャンスを得られる可能性があるのか。football.londonがポジション別に見ていく。
ゴールキーパー
他クラブへのローン移籍がすでに決まっていない限り、ジョシュ・キーリーはプレシーズン・ツアーのメンバーに入る有力候補だ。レイトン・オリエントでのシーズン中の活躍は素晴らしく、トッテナム・ファンも彼のプレーを見るのを心待ちにしている。
ただし、キーリーにとっての問題は、現時点でグリエルモ・ヴィカーリオ、アントニン・キンスキー、ブレンダン・オースティンといった選手が序列で彼の前にいるということだ。アイルランド人ゴールキーパーは、チャンスが与えられることを祈っていることだろう。