アンジ・ポステコグルーが金曜に非情にも解任されたことを受け、トッテナムは現在、新たなヘッドコーチを探している。
football.london/Sam Truelove, Lee Wilmot, Amie Wilson, Hannah Pinnock & Tom Coley
ヨーロッパリーグ制覇もオーストラリア人指揮官の命運を救うことはできず、最終的にひどいプレミアリーグでの成績が彼の職を奪う結果となった。「ここで変化を起こすことがクラブの最善の利益にかなうと結論づけました」とトッテナムは声明で述べている。
現ブレントフォードの監督であるトーマス・フランクがポステコグルーの後任最有力候補とされており、マルコ・シウバ、チャビ、アンドニ・イラオラらも候補に挙がっていると報じられている。ダニエル・レヴィ会長と新任のヴィナイ・ヴェンカテシャムCEOが次期監督探しの指揮を執っており、クラブは「任命に関する情報は適時発表する」としている。
スパーズがフランクを招聘するには補償金が必要となるが、トッテナムの幹部はすでにブレントフォードの監督との移籍の可能性について仲介者と協議を行ったとも伝えられている。
それでは、リリーホワイツはフランクの招聘に動くべきか？彼はスパーズの監督として適任なのか？football.londonの記者たちがそれぞれ意見を述べる。
Sam Truelove
トーマス・フランクは好きだよ。だが唯一気がかりなのは、この51歳がプレミアリーグの中堅クラブからチャンピオンズリーグに出場するチームへのステップアップができるかどうかだ。
彼は2018年にブレントフォードのヘッドコーチに就任して以来、見事な仕事を成し遂げてきた。チャンピオンシップ（2部）から昇格させ、プレミアリーグではヨーロッパの舞台も狙えるクラブへと育てた。ただ、トッテナムは全く別の仕事になる。プレッシャーは格段に大きくなるだろう。
現時点であまりワクワクさせられる名前は多くなく、フランクにはそのチャンスを得る資格があると思う。彼には時間と数回の移籍マーケットが必要だ。ブレントフォードではそれが与えられていたが、ポステコグルーには2年でクラブに17年ぶりのトロフィーをもたらしたにもかかわらず、それでも足りなかった。トーマス、頑張ってくれ。
