ヨハン・ランゲとトッテナムが、トーマス・フランク新監督のためにブレントフォードから狙う可能性のある選手たちに注目していく。
football.london / Rob Guest
トーマス・フランクがトッテナム・ホットスパーの新監督となった。このデンマーク人指揮官は木曜の夜、アンジ・ポステコグルーの後任として就任が発表され、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで3年契約にサインした。
2024/25シーズンはトッテナムにとって、確かに波のある一年だったが、フランクがクラブを前進させ、再びトップ4争いができるようになることが期待されている。とはいえ、昨季のスパーズがすべて失望だったわけではない。彼らはヨーロッパリーグ決勝でマンチェスター・ユナイテッドに1-0で勝利し、トロフィーを掲げている。
カップ戦は今後もクラブにとって非常に重要なものとなる。チームがUEFAの2番目のクラブの大会を制したことで、フランクにとっても初めてとなるチャンピオンズリーグの指揮を執るチャンスが巡ってくる。
すでにフランクが就任し、すぐに仕事に取り掛かっている今、クラブが移籍マーケットでどう動くかに注目が集まっている。ここまでのところ、ブレントフォードのネイサン・コリンズとブライアン・ムベウモにトッテナムへの移籍の噂が出ており、51歳の新監督との再会が期待されている。
では、今夏トッテナムが戦力を強化するにあたって、フランク、ヨハン・ランゲ、そしてクラブがブレントフォードから狙う可能性のある選手たちは誰なのか？
ネイサン・コリンズ
コリンズはすでにトッテナムへの移籍が噂されている。ロンドンを横断する移籍の話題は今後さらに加熱するかもしれない。というのも、ポステコグルー退任に際してクリスティアン・ロメロが投稿した感情的なInstagramのメッセージがそれを後押しする形になった。
ストーク・シティとバーンリーで頭角を現し、2022年にウルヴズへ移籍した24歳は、この2シーズンでブレントフォードの最終ラインに欠かせない存在となった。特に2024/25シーズンはプレミアリーグ全試合にフルタイムで出場したことで、その信頼性、安定性、フィットネスを大いに示している。昨季のトッテナムがこのポジションで人数を欠いていたことを考えると、非常に賢い補強と言えるだろう。
