football.london/Alasdair Gold
ミッキー・ファンデフェンは、自身のセンターバックのパートナーであるクリスティアン・ロメロが、ビッグマッチでの豊富な経験を活かし、トッテナムと自分自身をヨーロッパリーグ決勝まで導いてくれたと語った。
トッテナムは、ボデ/グリムトとの2試合でトータルスコア5-1での勝利によって、5月21日にビルバオで行われる決勝戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。ノルウェーでのセカンドレグでは、ドミニク・ソランケとペドロ・ポロのゴールで2-0の勝利を収めた。
ボデのホームであるアスプミラ・スタディオンは、ヨーロッパ戦での圧倒的な戦績を誇るが、トッテナムの守備陣は一度も失点の危機を感じさせなかった。ファンデフェンは、キャプテンとして出場したロメロの貢献に深い感謝を示している。
ワールドカップ優勝、2度のコパ・アメリカ制覇を経験したアルゼンチン人のロメロは、そのビッグステージで培った経験を、ノルウェーの人工芝のピッチでも存分に発揮した。
「クティ(ロメロ)は驚異の選手だ。メンタリティからしてもすごいし、ボールを持っているときも、持っていないときも違いを見せてくれる。こういう試合をどう戦うかを知っているんだよ」
「彼の振る舞いから全てが伝わってくるし、チーム全体を助けてくれてる。僕とクティのパートナーシップは、お互いを感じ合えてるよ。彼は自分のやるべきことをわかってるし、僕もそうだ。お互いを信頼している」
ノルウェーでの勝利後、アンジ・ポステコグルーは、選手たちに向けて心のこもったスピーチを行い、その後ドレッシングルームでは祝福の雰囲気に包まれた。
「ドレッシングルームの雰囲気は最高だったね。僕たちはヨーロッパの大会の決勝に進んだんだ。あと1勝でトロフィーに届くんだから、このメンタリティは素晴らしかったんだよ」
「チームとしてすごく規律があったね。アウェイでのフランクフルト戦でもクリーンシートで勝利できたからね。ボデ/グリムトがホームで強いってのは誰もが知ってたし、(僕らに対して)懐疑的な声もあった。でも、試合前から“難しい試合になる”ってわかってたし、僕らは集中して、やるべきことをやって、無失点で終えた。そして、次はビルバオだよ」