ルーカス・ベリヴァルとアーチー・グレイが、アンジ・ポステコグルーがスパーズに“残るべき”理由を語る

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トッテナムの指揮官を巡る憶測が渦巻く中、ふたりのティーンネイジャーは、自身のボスに対する明確な見解を示している。

football.london/Alasdair Gold

トッテナム・ホットスパーの若き才能、ルーカス・ベリヴァルとアーチー・グレイが、ヨーロッパリーグ制覇の立役者であるアンジ・ポステコグルーの去就について、明確なメッセージを発信した。ふたりは揃って、「100%残るべき」と語っており、スパーズの未来を担う存在として、その思いを強く表現している。

一方で、ジェームズ・マディソンとクリスティアン・ロメロというチームの副キャプテンのふたりも、ビルバオでの歓喜の夜から24時間以内に公の場でポステコグルーへの支持を表明。17年ぶりのタイトル、そして41年ぶりのヨーロッパのタイトルという歴史的快挙の後押しもあり、クラブのファン全体からも、オーストラリア人指揮官の続投を望む声が強まっている。

football.londonの火曜朝の報道によれば、クラブ幹部やスタッフがオフに入っているため、ポステコグルーの将来に関する正式な決定が今週中に下される可能性は低いようだ。しかし、リーグ戦17位という不振にもかかわらず、パレードでの熱狂やサポーターの感謝の声によって、彼の続投の可能性は現実味を帯びている。

チーム内でも、監督への信頼は揺るがない。シーズンを通じて合わせて91試合に出場したベリヴァルとグレイの10代コンビは、マディソン主催のチャリティ・ゴルフイベント「Maddison Invitational」でその思いを語った。

まずはベリヴァル。

「100%、監督は残るべきだよ。本当に素晴らしい仕事をしてくれた」

「シーズンを通して、特にケガ人が続出する中で決して楽ではなかったけれど、監督は『2年目にはいつも何かを勝ち取る』って言っていたし、それが現実になったんだ」

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