アンジ・ポステコグルーのトッテナム・ホットスパーの監督としての将来は、ヨーロッパリーグ優勝を果たしたにもかかわらず不透明なままである。
football.london/Lee Wilmot
水曜の夜は、本当に栄光に満ちた夜だった。私はいまだに笑顔が止まらない。
トッテナム・ホットスパー。私の人生において、しばしば不機嫌や落胆の源泉となってきたクラブが、ついに私や他のスパーズ・サポーター全員に、永遠に記憶に残るような素晴らしい瞬間を与えてくれた。
今シーズンの締めくくりとしてUEFAヨーロッパリーグを制するというのは、まったく格別の出来事だった。
数ヶ月前から明らかだったように、スパーズの主眼はヨーロッパでの戦いに置かれていた。プレミアリーグは恐ろしいこどに脇に置かれ、ヨーロッパリーグ制覇に全力が注がれた。
そして、その賭けは報われた。
20年後、誰も今シーズンのプレミアリーグ順位なんて覚えていないだろうが、ヨーロッパでの勝利は永遠に語り継がれるだろう。
アンジ・ポステコグルーはその立役者のひとりだ。そしてこの成功が、彼にもう少し長くこのチームに知見を注ぎ込む機会を与えることになるかもしれない。
オーストラリア人指揮官には、まだトッテナムとの契約が2年残っている。ただし、国内での成績を理由に彼の将来には多くの憶測が飛び交っている。
今シーズンのプレミアリーグ最終戦が終われば、ポステコグルーとダニエル・レヴィ会長との話し合いがあるのは間違いない。