football.london/Alasdair Gold
デスティニー・ウドギは、アンジ・ポステコグルーがトッテナム・ホットスパーをヨーロッパリーグ決勝に導いたことについて「素晴らしい仕事をしている」と評価した。
トッテナムは、5月21日にビルバオで行われる決勝戦で、今シーズン4度目の対戦となるマンチェスター・ユナイテッドに勝利すれば、41年ぶりとなる欧州タイトルを手にすることができる。この試合は、アンジにとってスパーズでの100試合目となる記念すべき一戦となる。
ウドギは、ポステコグルー体制の最初の夏にウディネーゼからトッテナムに加入した。なお、契約自体は前年に成立し、そのシーズンはイタリアへローン・バックしていた。
ポステコグルーの将来については様々な憶測が飛び交っているが、ボデ/グリムト戦後のドレッシングルームで彼が選手たちに向けて行ったスピーチでは、選手たちの表情から彼への信頼と団結がうかがえた。
「監督は本当にいい仕事してるよ。毎日、僕たちが自信を持って、最高のプレーができるようにサポートしてくれてる」
「チームとしても家族としても、毎日“一緒に戦おう”って話してるんだ。ヨーロッパリーグ決勝は本当に大きなモチベーションだね」
「マジで最高の気分だよ。この瞬間をずっと目指してきたから、本当に嬉しいし、決勝戦が待ちきれないね」
ウドギとチームメイトたちは、北極圏に位置するノルウェーの小さな町まで応援に駆けつけた404人のスパーズ・サポーターとともに、試合後に勝利の喜びを分かち合った。
「格別だったよ。ここまで来るのは簡単じゃないし、遠くまで来てくれたファンには本当に感謝してる」