ソン・フンミンの契約延長オプションを行使し、2026年夏までクラブに留まることになりました。
2015年8月にクラブに入団した32歳のソンは、在籍中に世界的なスターとなり、トッテナム・ホットスパーの現代のレジェンドになりました。
約10年前にバイエル・レバークーゼンから入団して以来、背番号7のソンはリリーホワイツでメキメキと力をつけ、クラブ史上11位の出場数となる431試合に出場し、169ゴールを記録しました。こちらはクラブ史上4番目に多いゴール数です。
2023年8月にクラブ・キャプテンに任命された韓国代表は、クラブにとって重要な機会に数々の象徴的なゴールを決め、間違いなく私たちクラブの歴史に名を残しています。
2015年9月にヨーロッパリーグのカラバフ戦でホワイトハート・レーンでデビューを果たしたソニーは、その試合でさっそくゴールを決め、2019年4月にはクリスタルパレス戦でトッテナム・ホットスパー・スタジアムでの初ゴールを決めると、その翌週にこのワールドクラスのホーム・スタジアムでの初のチャンピオンズリーグの試合となったマンチェスター・シティ戦でもゴールを決めました。
【YouTube】2024年のソン・フンミンの全ゴール
2019年に初めてUEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出したメンバーの一員であるソニーは、翌年12月にバーンリー戦で80ヤード以上のピッチを縦断するドリブル突破から、サウス・スタンドの前でゴールを決めるという驚異的なソロ・シュートで世界を驚かせました。1年後、そのゴールがFIFAプスカシュ賞を受賞。ソニーはアジア人として初めてこの名誉ある賞を獲得しました。
2021/22シーズン、彼はこれまでで最もゴールを量産したシーズンを過ごし、プレミアリーグの23ゴールでクラブをチャンピオンズリーグ出場権に導くとともにゴールデンブーツを獲得しました。
現在、ソニーはプレミアリーグの歴代ゴール数ランキングでトップ20入りを果たす125ゴールを記録しています。これはスパーズの選手の中で2番目に多い記録です。今シーズン、12月のサウサンプトン戦で5-0の勝利を収め他試合でプレミアリーグでのクラブの記録を更新し、68ゴール目のアシストを記録しました。
韓国代表のキャプテンであるソニーは、これまで韓国代表として131試合に出場し、51ゴールを決め、2014年、2018年、2022年のFIFAワールドカップに出場しています。
AFCアジア・インターナショナル選手賞に歴代最多となる4度選出され、2018年のアジア競技大会で金メダルを獲得し、2015年には韓国代表としてアジアカップ決勝に進出しました。
