アンデルレヒトの監督就任に向けた交渉が佳境に入ったライアン・メイソンだがトッテナムに残留へ

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トッテナムの若きコーチはベルギーのクラブからのアプローチにもかかわらずノースロンドンに留まることになった。

football.london/Alasdair Gold

ライアン・メイソンはベルギーのアンデルレヒトからのアプローチを受けたものの、トッテナム・ホットスパーに残留することになった。

今月、ジュピラー・プロリーグの強豪はトッテナムのファーストチーム・コーチにアプローチしたが、ここ数日の話し合いの結果、双方が就任のタイミングが適切ではないと判断したと理解している。

33歳のメイソンはトッテナムでのアンジ・ポステコグルーのプロジェクトに貢献することを楽しんでいると見られており、マット・ウェルズ、ニック・モンゴメリー、セルヒオ・ライムンド、ミル・ジェディナック、ゴールキーパー・コーチのロブ・バーチを含むオーストラリア人のコーチング・スタッフとしての役割を継続する。

アンデルレヒトの監督を2年間務めたブライアン・リーマーは、先月解任された。アンデルレヒトはジュピラー・プロリーグで苦戦しており、現在10試合でわずか4勝しか挙げられず、リーグ4位に甘んじている。そこでメイソンは、ベルギーの強豪クラブの新監督に就任する最有力候補の1人となった。

しかし、アンデルレヒトは、暫定監督として引き続きダービド・フーベルトを起用した。36歳のフーベルトは、プロリーグで2引分け1勝、ヨーロッパリーグでも2試合とも勝利を収めている。

メイソンは、ジョゼ・モウリーニョがクラブを去った後、そしてアントニオ・コンテの退任後に、トッテナムの暫定監督を2期に渡って務めたことがある。

この若き監督は、トッテナムで合計13試合を指揮し、6勝1引き分け6敗、得点26、失点21を記録した。2021年にマンチェスター・シティとのカラバオ・カップ決勝で指揮を執り、ペップ・グアルディオラ率いるシティは終盤のアイメリク・ラポルテのゴールで勝利した。その初めて暫定監督に就任した時のメイソンはまだ29歳で、プレミアリーグの試合を指導した最年少の監督だった。

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