ブライトンでの試合の後、トッテナムにチームを勝利に導けるリーダーがいないことが話題になった。ポステコグルーは、選手全員がリーダーシップを発揮することを望んでおり、トッテナムのリーダーシップ・グループのメンバーだけでなく、ピッチ上の誰もがリーダーシップを発揮できると固く信じている。
「選手たちへのフィードバックの一部は、『もしそのような状況になっていると感じたら、それを阻止する最善の方法は、個人が行動を起こし、何をすべきかを理解することだ』というものだ。リーダーについて話すとき、人々はそれがキャプテンだと思っている。しかし、そこで罠に陥るんだよ。なぜなら、その調子が悪い原因がキャプテンかもしれないからね」
「リーダーシップは、最年少の選手でも発揮できる。私は何度も言っているよ。誰もがリーダーシップを発揮する能力を持っているんだ。それがフットボールのフィールドであろうと、オフィスであろうと、どこであれ、最も経験の浅い人が他の人を鼓舞する行動をとる可能性があるんだよ」
「リーダーシップとは、その時々に責任を取ることだ。あの時、我々にはそれをした人がいなかった。それは選手たちと話し合うべきことの一部だ。選手たちはロメロか、そのように誰かを鼓舞してくれるのを待っているのかもしれない」
「しかし、彼らがそれをしないのであれば、ただ傍観して指をくわえて待つことになる。ミッキー・ファンデフェンなら、それができる。ブレナン・ジョンソンなら、それができるんだよ」
「それはチームとしての成長の一部でなければならない。グループとして、そのような行動にはまだまだ成長が必要な部分がある。あのような状況は素晴らしいことではないが、時にはそのような状況を経験することで明らかになり、それ以降は対処することができる」
ピッチ上ではあまり声を出さない選手もいるかもしれないが、選手はロッカールームでチームメイトに自分の気持ちをはっきりと伝えることがある。では、ポステコグルーは選手個人としてのあり方を変え、ピッチ上でもっと声を出せるようにできるだろうか?
「ああ、ロッカールームで起きていることは、人々が思っている以上に当たり前のことだと思うよ」
「選手たちは声を上げることを恐れない。それがちょっとした盾になっていると思うこともあるんだ」