ようやく火がついた攻撃陣
アンジ・ポステコグルーは、トッテナムのチームのファイナルサードでの攻撃のプレーは、最も成長の余地がある部分だとずっと言ってきた。
12日間で11ゴールをあげた後、オーストラリア人は、ようやくこの攻撃陣が好転し、攻撃のカタチが望んでいたものに成長しつつあると語った。
「ああ、間違いなくね。ドムが180分間の自信喪失を乗り越え、今ではある程度の体力を取り戻し、前線をとてもうまくリードしてくれているのが助けになっている。ブレナンもそうだ。でも全体的には、私が何度も言ったように、チームはとてもいいプレーをしたと思うよ」
「ニューカッスル戦もアーセナル戦もよかったが、決定機を逃してしまい、ゴールを決めようと焦っているように感じた」
「一方、今週のここ3試合は、本当に落ち着いていたね。ドムが中心選手として活躍し、存在感があり、周りの注目を集めていることが役に立ったと思う。彼は相手選手の注目をそらす存在で、チーム内でとてもうまく機能しているよ」
昨シーズン、ボーンマスで過ごしたプレミアリーグで1試合も欠場しなかったドムについて、プレシーズンの負傷とそしてトッテナムでの最初の試合での足首の負傷によって、その6500万ポンドのストライカーを早計に見切りを付けたとすれば、ポステコグルーは非難されて然るべきだ。
ソランケは3試合で3ゴールを決めているが、チャンスが山ほどあったわけではない。彼は的確なプレーを見せており、トッテナムがボールを渡すエリアを本当に理解すれば、昨シーズンにチェリーズで挙げた21ゴールを上回るゴールをあげるだろう。