夏の移籍マーケットの期間中にクラブを離れることが予想されていた2人だが、現時点でともノースロンドンに残っている。
football.london/Alasdair Gold
プレミアリーグの夏の移籍マーケットの期間中、セルヒオ・レギロンとアルフィー・デヴァインと共にトッテナム・ホットスパーを去る予定だったが、前者は完全移籍、後者はローンでの移籍が予想されていた。
トッテナムはアンジ・ポステコグルーのチーム戦力を大幅に刷新しており、左サイドバックのレギロンは契約最終年を迎え、オーストラリア人のチーム構想には含まれていないため、クラブを去ると予想されている。移籍マーケットの最終日にレギロンの移籍が成立しなかった場合にどうなるのかと尋ねたポステコグルーは次のように答えた。
「復帰させる必要はない。それは彼らの決定だ。チームとして我々がどこにいるかという点で、彼らがどこにいるかはかなり明らかだが、ご存知のとおり、私は人を強制的に追い出すような人間ではない。彼らには自分のキャリアと進みたい道についての決定権があり、まだここにいるなら、彼らはまだここにいるだろう。我々はそのシナリオに対処するつもりだが、それがファーストチームで我々の働き方に影響を及ぼすことは絶対にないよ」
昨シーズン、マンチェスター・ユナイテッド、そしてブレントフォードにローン移籍したレギロンは、イングランドの移籍期限が切れるまでに移籍先を見つけられなかった。同じことは、若いミッドフィルダーのデヴァインにも当てはまる。
20歳のデヴァインの状況は、スパーズが将来クラブのトップチームでプレーできることを期待しているという点で、スペイン人の状況とは異なる。デヴァインは16歳でFAカップのマリーン戦に出場してゴールを決め、トッテナム史上最年少の得点を記録したが、今夏の周辺状況の変化は彼にとって追い風とはならなかった。
デヴァインは水曜日にベルギーに飛び、ウェスターロとの1シーズンのローン契約を結ぼうとしている。彼はそこで、来年18歳になってスパーズに合流する若手センターバックのルカ・ヴスコヴィッチとチームを組むことになる。
興味を示したチャンピオンシップの数クラブは当初、U-20イングランド代表ミッドフィールダーはローン契約できないとスパーズから伝えられ、移籍マーケットの後半に多くのクラブが他のターゲットに移ったところで、スパーズはその姿勢を変えた。他のクラブからの関心は依然として高かったものの、具体的なオファーが無かったことから何も実現せず、日曜日のスパーズのプレミアリーグのニューカッスル戦ではデヴァインはベンチ入りした。
彼は今、ジュニパー・プロ・リーグでレギュラーとして試合に出場するため、ベルギーに向かう予定だ。
