トッテナムのアンジ・ポステコグルーは、チームのスターの1人がダービーに間に合うよう願っている。
LondonWorld/Rahman Osman
トッテナムのミッドフィルダーであるイヴ・ビスマは、火曜の夜に行われたマリ代表のアフリカ・ネイションズカップ予選のエスワティニ戦で打撲を負った後、ロンドンに戻る最初の飛行機に乗った。マリ代表ミッドフィルダーは、笑気ガスを風船から吸入したことでクラブからレスターとの開幕戦で出場停止の処分を受け、すでに今シーズンは一波乱を起こしている。
その後、第2節のエバートン戦に復帰し、さらに敗れたインターナショナル・ブレイク前にニューカッスル戦でも先発した。LondonWorldは、ビスマがトッテナムで好パフォーマンスを継続したいと切望しており、その試合の後すぐにロンドンに戻り、痛みを管理して、アーセナル戦を前にスパーズの医療チームに診察してもらったとの情報を得ている。
彼はその試合で先制点を決めたが、65分に激しいタックルを受けて負傷交代を余儀なくされた。一方のアーセナルにとっても今週は厳しいものとなった。キャプテンのマルティン・ウーデゴールが代表戦で足首の負傷し、ダービーに欠場することになったのだ。彼もまた、検査を受けるためにロンドンに直行し、少なくとも3週間は欠場するとの報道が出ている。
アーセナルはブライトン戦で退場となったデクラン・ライスをダービーで欠くことが決まっており、ミケル・アルテタは中盤の人選でさらに頭を悩ませている。
求められる一貫性
トッテナムのプレミアリーグが開幕した8月は信じられないほど一貫性がなかったため、これからピッチの上で一貫性を見出す必要がある。次なる対戦相手は、開幕から3試合で2勝1引き分けのアーセナルだ。
スパーズはフットボールの試合で起こり得る3パターンの結果を出している。今シーズン昇格したばかりのレスターとの引き分けで始まり、その後はエバートンに圧勝し、それが好調の出発点となるはずだった。しかし、ニューカッスルに負けてしまい、スパーズはすでに窮地に立たされた状態でダービーに臨むことになった。