アンジ・ポステコグルーのカラバフ戦を控えての記者会見 – 負傷者削減策、アーセナルのダークアート、若手の起用と育成

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昨シーズンは相次ぐ負傷者に悩まされた時期があり、対策としてトレーニングを調整するとおっしゃっていましたが、改善のために何をしましたか?

我々は常に見直しを行っており、スポーツ科学部門と医療部門の両方で変更を加えた。我々は我々のフットボールをプレーするのに十分な強さを持っていると信じる選手を獲得し、チーム戦力を進化させてきた。

そのプロセスの一部は、ローテーションを行い、チーム内の多くの選手に過度の負担をかけないようにすることだ。周りのチームで起こっている重大な怪我はすでにご存知だと思う。選手が乗り切らなければならないスケジュールについては話した通りだ。我々のプロセスの一部は、すべてに対処できる十分な強さを持つチーム戦力を作ること、そしてそのチーム戦力を適切に活用して、コントロールできる怪我を最小限に抑えることだ。

コントロールできない怪我もあるが、我々のアプローチに関しては、昨シーズンと同じように一生懸命トレーニングし、同じフットボールをするように努めることだ。試合での身体能力は昨シーズンと同等かそれ以上で、それが我々のバロメーターだ。しかし、より強固なチーム戦力になり、回復のプロセスや選手のケア方法も少し変わったと思うよ。

ヨーロッパリーグのフォーマット変更により、ローテーションを組んで選手に必要なプレー時間を与えることが可能になりましたか?

ああ、そうだと思う。先ほど言ったように、我々はシーズンに臨むにあたり、1年間で50試合以上プレーすると考えて選手たちを編成しているが、その50試合すべてでプレーできる選手はほとんどいない。全員が30~35試合程度プレーしてもらえればの話だがね。

ヨーロッパの試合やカップ戦は、我々にとって選手を育成し、準備を整える機会だ。毎試合変更しすぎるのは避けたいがね。もちろん、コベントリー戦では必要だったためかなり変更したが、混乱を招く傾向がある。

しかし、シーズン序盤は、変更が必要になったときに、6週間や8週間プレーしていない選手を起用しないように、選手にいくらかのプレー時間を与えることが重要だと思う。

明日の夜のカラバフ戦で変更を加えると、そこで入ってくる選手は1週間前にコベントリー戦に出場したので、4週間や5週間プレーしていないわけではない。だから、ヨーロッパ戦でプレーのチャンスがあるんだ。

プレミアリーグが最重要、ヨーロッパリーグが2番手といった感じで、トロフィーにこだわりはありますか?

ノー、我々ちはすべて勝ちたいので、そこにこだわりはないよ。

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